JAG07563 六さん 6月5日しんあい農園日記

 

火曜の山口市内配達のタマゴを雨のなか濡らさぬよう雨具を着込んで集める。集めたタマゴをすぐに配達するので、お店から敦ちゃんと家内が応援に来てくれた。家内は手際よく野菜の煮付けと、皿うどんの具をつくってくれた。これで夕食は助かる。

雨をついてユンボが来た。農園の低い土地をすべて埋めるためには、大型ダンプが進入する道が必要で、きょうはその進入路をつくりはじめた。一抱えもある大きな石を道幅に敷き詰め、その上に砕石で道にしていく。それはプロの仕事であり、グングンと道は伸びていった。湿地で使い物にならない1000坪は、農地法で五反買わねば農業ができないので買った七反のなかにあり、売り主も使えないことを承知しており全部で100万円で買った。坪1000円の土地である。それがいまから使える土地になろうとしている。残土を運び込みたいという業者とのご縁ができたからである。すぐに活用できる場所に変身すだろう。

愛犬を乗せて配達に出た。今朝からうんだタマゴを、まだぬくもりがあるタマゴを配達する。新鮮さはピカいちである。

お客さまにはiモードを使われる方も多く、配達時間を連絡しながら行くので無駄がない。井口さんはお母さんの看病で留守であるが、メールでお釣の金額など打ち合わせして配達できた。玄関にはおおきなラブラドールが待ちうけて、いつもわたしはここで大歓迎のキスを受ける。それはもう大変な情熱である。

エステのオーナーは、メールで到着5分前に連絡しておくと駐車場で待ってくださるが、きょうは返信が届かない。女性専用エステに配達は遠慮したいので電話したが電源が切れていた。結局、連絡がついたのは一時間も遅れて、配達も全部終えて農園に帰っている時間であった。「すみません、電源を入れ忘れていました」ということで引き返した。雨のなか、わたしを待ってくださっていた。

5時間の配達。愛犬は助手席で寝ていた。

雨具を着込んで終わりの仕事をしていると、近所の奥さんが軽トラでやってきた。たった20個を毎週予約できませんか。と言われる。たまに買いに来られていたが「スーパーでは生で食べることができないので」と言われる。20個、なんとかしましょう。と約束した。

明日は広島出張。自宅に戻ってから出るのが楽であるが、ビーグルを一匹残して我が家に帰る気もしない。愛犬二頭は農園の仲間である。

01/06/06(水) 04:53 六さん(JAG07563)

 


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