JAG07563 六さん 6月10日しんあい農園日記

 

とにかく来客の多い一日だった。

朝は来年4月からここで働いてもらおうと思う重兼君が母親と来た。彼は通園訓練もかねてバスで来て、母親は自家用車で合流した。来春で高校を終えるわけであるが、大学に進学させたつもりで、給料は安いが農園で働かせてみてください。ここでは稼ぐことより自立を学ばせます。と話題を切りだしてお母さんと具体的なことも話し合った。

浪花の荒川さんがこられた「萩市掃除に学ぶ会の帰りです」と掃除道具を返却にこられた。毎月の下関掃除ではトイレ掃除ではなく、料理人として朝食に腕をふるわれる。わたしも何度かこの朝食をいただいたが最高だった。午後からの掃除の打ち合せも来ますよ。と帰られた。

シモバンの松本専務と大工の村上さんが、農園で進めている埋立ての進捗状況を視察に来られた。次の鶏舎建築を頼んでいるので埋立てを気にしておられる。

朝6時から昼まで正志と外で動いたので、昼にシャワーでさっぱりしてシャツを着替えて山口市内の配達に出た。3時前に農園に戻った。

すでに3時からはじまる「山口県掃除に学ぶ会協議会」の面々がお集まりで、家内はお茶などの用意をしていた。約20名近くが集まり大筋の話し合いができた。終わるころ、青年塾に参加していた倉本さんが磯村先生を農園にご案内してくださった。

タマゴは見るけど、あんたの顔を見んから寂しゅうて・・・ではじまり、先生の近況を聞かせていただいた。オープンした海響館の元気がない魚より、唐戸魚市場のイケスの魚がいいとか。唐戸の回転寿司30名の行列に並んでふくの握りを食べたこと。毎月、近くの老人を集めて海岸清掃奉仕をはじめたこと・・・・とても70歳をすぎているとは感じさせない。きらら博など、あんなことで町が発展するかいね!といつも歯切れがいい。わたしがもう20年若いと、あんたのお手伝いができるんじゃが。と握手しながら言われた。

午後7時。タマゴのお客さまでエステを山口市内で開業している中野さんが友達3名を連れて食事に来てくださった。厚焼きタマゴ・茶碗蒸し・鶏刺・鶏の唐揚げ・ポトフ・鶏肉スープ・鶏飯など農園フルコースとシャンパンでおもてなしをした。最後は真っ暗な川面でホタルを見てお帰りになった。

ほんとうに大勢の人が来てくださる農園になれたことが嬉しい。愛犬はすばらしい脇役をいつも演じて、家内も料理の腕があがった。わたしは酒の量が増えた。

01/06/11(月) 05:08 六さん(JAG07563)


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