JAG07563 六さん 6月25日しんあい農園日記

 

重兼君が元気に歩いたきた。それぐらいまでは雨はやんでいたが、また豪雨になった。

正志が鶏100羽ちかくを処理業者に持ち込む日なので、彼の配達をわたしがする。それを終えて、下関の望月さんに7月20日のパーティで食べる焼肉の相談に行くことにした。望月さんに連絡したあと山根さんから電話があり「3時に今週土曜に開催される彦島中学校の下見を村田さんとします」と電話があった。望月さんとは4時の約束である。偶然重なったので行くことにした。サンセリテにタマゴを配達して駐車場で山根さんをまった。愛犬はここで一度用を足した。

一年生200名を集めての掃除なので、よほど緻密な計画をたてないとただの便所掃除に終わってしまう。掃除個所を全部点検し、必要なあたま数と掃除をシュミレーションした。

ひとつ気になったことがある。トイレの張り紙に掃除の手順が書かれており、掃いた後からサンポールをじゅうぶんつかって便器を磨く。という項目があった。たしかにそれで汚れは落ちる。短い掃除の時間なのでそれでいいと思う。

わたしたちの掃除は「結果」でなく「過程」を大切にする。それを応用して、勉強、仕事、生き方など結果を問いがちであるが、われわれはその過程を大事にしたいと考えている。極端なはなし、汚れが落ちなくてもいいとさえ思っている。一生懸命便器にとりくんで、少しの面積でも輝けばそこから学ぶことがある。化学薬品で安易に汚れをとってもそこからは学ぶべきことがない。

例えば洗車。お金を払って磨いてもらっても洗車。汗をかいて自分で磨いても洗車。目的に対してさまざまな方法がある。選択は自由である。わたしは掃除の仲間とは過程を大切にしていこうとこれまで確認してきた。掃除は学びの場であってほしい。汚れが落ちればそれでいいのではない。最後には掃除道具が整然と並んでいるような、そんな掃除ができるようになりたい。

村田美津子さんの真面目な取り組みに襟を正される思いがした。偶然ではあるが、下見に同行できてよかった。

望月さんとは彼の加工工場でバーベキューの打ち合せが予定どおりできた。きょうの収穫は、掃除を問い直すことができたことである。犬は7時間、助手席で寝ていた。

01/06/26(火) 05:01 六さん(JAG07563)


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