JAG07563 六さん 6月26日しんあい農園日記

 

下関唐戸魚市場の松村専務の出身は萩市。その中学時代に同級生だった方が、神奈川掃除に学ぶ会とご縁があり、ご主人の仕事で数年前からマレーシアで生活されている。わたしは神奈川掃除を主宰しておられる丸山さんが好きである。わたしと会話をしていても笑顔で「ほんとだね」を何度も連発される。とにかく相手の話しを聴くということでは日本一だと思っている。

松村専務と神奈川というふたつのご縁で、マレーシアの緒方美恵子さんとはメールで近況を知らせあっていた。昨年の夏は缶ビールを高価な送料で送ってくださったりした。先日、帰国され萩市の実家に滞在しておられるので「26日に松村専務が農園に来られますよ」と昼食をご案内した。

朝、吉部中学校一年生男子生徒全員が職場体験実習でやってきた。3名である。みんなとても素直そうな顔つきで、きちんと話しができるので印象がよかった。重兼君はもう職場の先輩である。彼らの仕事はタクロウ君が付き添い指導するように準備していた。安永先生が終日引率役に加えて、校長や藤井先生が入れ代わりで様子を見にこられた。

宇部掃除の山根さんと中島さんが到着したのは、わたしが緒方さんを美東町まで迎えに行って戻ったときだった。土曜に下関が取り組まれる彦島中学校掃除に、宇部の道具12班(120人分)をケースにまとめる作業をはじめた。これは相当な量があり、わたしも緒方さんも手伝った。

昼にやっと整理が終わりリスト表もできた。脚立やバケツにホースといったものまで入れると相当な量になり、そこに唐戸魚市場のトラック「とらふぐ号」が来た。益本さんの運転で松村専務が来られた。「おーいタクロウ!」と必ず専務はタクロウ君に土産がある。わたしには今朝市場に揚がったアジが土産だった。大きな刺し身皿には、クルマエビ・サザエ・タコ・タイなどの刺し身が盛りつけられていた。

実は家内がマレーシアからのゲストということで、朝、床波魚市場に行きアジとアサリ貝を買ってきていた。アジは刺し身になっていたが、豪華にいただこうと両方の刺し身がでた。ご飯は、奥田社長差し入れの魚沼のお米で鶏肉で炊き込みを作ってくれた。アサリは貝汁である。昼飯とは思えない豪華な食卓なり、緒方さんはしきりに食卓を写真におさめた。が、冷蔵庫にビールが3本しかなかった。吉部の豆腐も大好評だった。3本のビールでもお掃除仲間は盛り上げる。魚が大好物のわたしは久しぶりに胃袋を大満足させた。

いろいろなご縁で多くの方とおつきあいさせていただいたいるが、掃除の仲間は家族のような気持ちがする。便器から生き方を学ぼうという同じ価値観だからかもしれない。約1時間のランチタイムで心あたたまる交流ができた。

夜9時ごろから豪雨になり、川が増水して水音が激しく加えて落雷で愛犬には受難の日となった。

01/06/27(水) 05:24 六さん(JAG07563)


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