JAG07563 六さん 7月3日しんあい農園日

正志が朝来たので「あがれ」と部屋にとおし「どうだった・・・」と昨夜の夕食を尋ねた。正志家族と重兼君とお母さんとで食事に行き懇談した。お母さんは来春から農園で働けることをたいへん喜んでおられる一方、通勤距離が長いのでそれを少し心配しておられたそうである。いまでも彼は宇部線と山口線を使い、皆勤賞で通学している。でも、日中体力を使う仕事なので通勤はたいへんかもしれない。聞かせていただき安心した。

さらに、午後からお店にタマゴを運び、もう一度農園に来て5日に若鶏が入る鶏舎の床にすくもを敷いておきたいという。正直、嬉しかった。わたしは暑いし、そこまでやる気はなかったのに、正志は暑いなど考えずにやろうとしていることが。わたしも手伝うことにした「4時から一緒にやろう」。34度近くにまで気温があがった山口市内の配達に出た。挨拶は「暑いですね」になる。

2時半にえっちゃんに仕事を頼みたいと約束したので、急ぎ足で配達を終え農園に戻った。彼女は4時から菊川町で仕事があり、その間に農園に立ち寄るということである。14日から開催のきらら博で彼女は「似顔絵コーナー」を担当する。それは屋内かと尋ねると「日よけがある外です」という。中学生ぐらい小柄な彼女なので体力が心配であるが、とにかく頑張ります。と気合が入っている。「すくも」は入れたほうがいいけど「暑いから」・・・ぐらいのわたしとえらいちがいである。お絵描き道具満載の乗用車で、菊川町の願王寺にエミュのスケッッチに出かけた。

7時まで正志はタクロウ君を手伝い一緒に農園をあとにした。鶏は涼しくなったので全部が外に出て遊んでいる。きょうからこの鶏たちにニンニクを与えている。夏場、元気に乗り切ってほしいから。ニンニクを輪切りにして容器に水と一緒に入れ、それを朝、鶏舎の水タンクに注ぎ入れる。どれだけの効果があるのかわからないが。餌を食べる量が減る。タマゴの産卵率が落ちる。これが暑さの弊害である。その数字が結果として出てくるであろう。宮崎では暑さで4万羽もの鶏が死んだという。なんとか今年も無事故で乗り切りたい。

鶏舎が並ぶ中央に散水栓をつくってもらった。暑い午後、風のない午後は、ここから各鶏舎の屋根に散水して、その気化熱で少しは涼しくしてやろうと思う。やっただけの結果が出ると聞いているから。8時、最後の鶏が鶏舎に入ったので戸を閉めた。

01/07/04(水) 05:11 六さん(JAG07563)


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