JAG07563 六さん 7月4日しんあい農園日記

山本祥弼(しょうすけ)さん、昨年高校事務職を退職され、いまは掃除とお寺のことに専念する毎日をおくっておられる。農園につながる橋から川岸をコツコツ草刈りをされた。地域の人はただその根気に驚かれた。今年もその季節がやって来た。当人は「これで医者とは縁が切れた」と笑いとばす。

トヨタの岡本店長と江口副店長が愛車ハイラックスの調整を終え納車に来てくださった。岡本さんは、昨年の県大会で中部少年学院が掃除初デビュー。人からすすめられるままに参加をされたという。わたしも実はこのとき車のことで岡本さんと会話を交わしている。よく立ち回り掃除をされた方が最後に挨拶をされるので、隣にいた山本祥弼さんに「あれは誰か」と尋ねたら「あんた、あの方も知らんでここにおるそか」と呆れられた。鍵山相談役がその人であった。

その後、山本さんから「はがき道」を伝授していただき、その最高峰、坂田先生にはがきを出したら、資料や複写セットを送っていただき、いまそれを下関トヨタ店では大勢の方が活用しているという。

その山本さんは、数年前、タイヤがパンクして修理にイエローハットを訪れ、修理を待つ間に掃除の会機関誌「清風掃々」を読み感激。奥付けに「ぎじろくセンター」と名前があったので、電話をしてこられその足で会社を訪問された。以来、掃除の仲間である。岡本さんの話しを聞きながら、あらためてご縁の不思議さをかみしめた。清風掃々をわたしが手がけさせていただいたことも、なにもかもが歯車になり動いているのである。なにひとつおろそかにしてはならない。

「運命はその人の性格の内にあり」最近の鍵山先生の書にあった。

朝と夕方の涼しい時間は、それでも人の往来を見ることができるが、炎天下の時間、田舎は誰も出ている人はいない。けれど、農協の売店や、ガソリンスタンドなどで仲間同士でワイワイ話しをしている。昔は「しょーもない」と思っていた井戸端会議も、最近、そんな光景も親しく受入れることができはじめた。その仲間に入れてもらこともある。

農協のクーラーが効いた売店で少しの時間会話に入らせてもらった。難しい話題はなく「あれがどうした」「これがどうした」程度の話題である。のんびりしてええわい。このリズムなら長生きできそうである。

01/07/05(木) 04:59 六さん(JAG07563)


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