JAG07563 六さん 7月10日しんあい農園日記

 

日ごろ生活のなかで国家権力を感じることは希である。ところが6月、めだかの学校の日、おおいにそれを感じていまだに憤りが残っている。

めだかの会場は国道2号線、小郡バイパスの信号から入る。豆腐など夕食の材料を届ける役目もあり、約束の5時前には着く予定で午後から仕事をすすめていた。10分前に着くだろうと信号の付近まで差し掛かると、前方で警官がすべての車の通行をとめていた。わたしは左折すればいいので、後方から信号まで行き白バイ警官に警笛を鳴らして「左折だから通してくれ」と言った。左折すればもうイエローハット敷地内である。待てと警官は指示をおくった。対向車も左右の車も全部とめて10分以上過ぎたころ、宇部有料道路から20台ほどの白バイと。10台ぐらいのパトカーに囲まれた黒塗りの車が小郡方面に走った。その車が視界から見えなくなると警官は「通れ」という指示を出した。

約15分ぐらい停められたであろう。要人警備かと思う。しかし、理由も告げないで多くの車両を停める態度は許せないと思う。場所がら、小郡駅を利用する人も渋滞のなかにいたかも知れない。まるで江戸時代の参勤交代現代版である。権力のこわさを見た感じがした。あれほどの車を説明なしに止めて、頭も下げずに通れという無神経さにいまでもあきれている。ええかげんにせい!である。

山口市内、あるレストランから「メニューを検討するので、鶏肉とタマゴをもってきてくれないか」と依頼があり持参した。午後1時の約束であったが15分前に着いた。ちょうどランチタイムである。

30度近い炎天下、依頼主の社長がカッターシャツの腕をまくって駐車場で車の整理をしておられた。「いつもされますか?」と尋ねると「はい、毎日この時間はお客さまの誘導をしています」とこたえられた。---駐車場内での事故は責任を負いません。という張り紙が慣れっこになっていたので驚いた。繁盛店はトップの姿勢で決まる。

01/07/11(水) 04:36 六さん(JAG07563)


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