0728

昨夜は一ヶ月ぶりで我が家に帰った。柴犬のコロは大歓迎で嬉しさのあまり小便を漏らしての歓迎である。近くの温泉で汗を流しみなさんを待った。お掃除仲間の村上明日香（あすか）ちゃんが合唱でヨーロッパに遠征したので、その帰国祝いという名目でビールを飲む企画である。

明日が掃除の会なので少しはセーブして飲もうと思いつつ、季節はずれのシシ鍋と鶏シャブに酒の量が増えすぎてしまった。掃除仲間と飲む酒が一番気楽で楽しい。

朝４時ごろ目が覚めた。きょうははじめての原小学校で場所も不案内である。日記を送信して掃除道具を満載のトラックに乗り、二日酔い用のお茶を飲みながら会場に飛ばした。朝のガラガラに空いた大通りを飛ばしながら山根さんに「５分ほど遅れるかも」と電話したら、さきほどからわたしの後ろについている車が山根さんだった。先に走ってもらい道案内を頼んだ。

６時、会場到着。すぐ１３０リットル鍋に点火してお湯を沸かしはじめた。ここまでがわたしの勝負である。冬は２時間前から点火する。きょうは９８名の参加者と聞いている。家内はオニギリとソーメンをつくりはじめている。

次々と仲間がやってくるのを校門で待ちうけ挨拶をする。一ヶ月ぶりの笑顔がみなさん清々しい。先日からご縁をいただいた徳山の村田さんも高校生の息子さんと来てくださった。初参加予定の山口でエステをしている中野さんは、きのう御輿を担いで手を負傷したのでキャンセルのメールが届いた。石田さんのお宅は校門の前で驚いた。吉部からは藤野先生も常連参加、萩から河村隆子さんも。はじまるまで大勢の方と言葉を交わした。

わたしは７班のリーダー役で１２名の初参加者と男子トイレを磨いた。わたしにすればいつもの掃除でも、みなさんは初めてなので、場慣れしたマンネリのわたしであっては伝わるものも伝わらない。ひとりの方に教えるときは、全体に伝わるよう大声で丁寧に、その心までをも伝える気持ちで接する。わたしがなぜ掃除にはまっているか、そんなことも口にしながら動きまわる。月に一度、わたしの全精力を出しきる時間である。少なくともわたしの班に来た方が「掃除がわからん」で終わらせたくはない。サブリーダーの村上さんもよく動いてくださった。

終了後、有志はそのまま、４０分かけて農園に来てくれ掃除道具を天日干しまで手伝ってくださる。わたしはメル友の輝君を助手席に乗せて農園まで走った。輝君はいつもかわいい。

正志夫婦やタクロウ君の後押しがあればこそ、半日、家内もわたしも掃除に取り組めた。

01/07/29(日) 06:01 六さん(JAG07563)