JAG07563 六さん 8月17日しんあい農園日記


久しぶりにあう方から声をかけられる言葉は「焼けたね」「痩せましたね」意外な言葉はクレヨンのママが「やさしそうになった」とも。そんなに怖い雰囲気があったのか。

今回、建築の差し止めを受け暗礁に乗り上げているが、農園の立ち上げのころは、そういう問題が山積しており、けっこういろいろな役人と大声でやりあったものだが、今回は短気もおこさず低姿勢でコトをすすめている。そういう面では短気な性格がかわりつつあると自分でも思う。しかし、やっぱり「地」が出たことがおきた。

鍵山先生に、残暑をタマゴで乗り切っていただきたいと思い30個宅配した。それが割れて奥さまに届いた。そのお詫びの電話がヤマトから息子に入り、最近割れる事故が多いのと、今回は特にわたしの想いがあるのでわたしの携帯に連絡してくれと所長の電話をわたしにまわした。

ボソボソ小さい声で言うことは、割れ物なので事故はある。ということである。わたしも100%完璧なことは要求する気はない。そのことを言うていると「ふんふん・・・」と返事をする。「わたしの言うことをしっかり聞いてくださっていますか」と尋ねると「ああ」と返事がもどってきた。

事故のお詫びが目的の電話で、なんのお詫びもしていない所長がそこにはあり、周囲にはこの問答を聞きながら仕事をしている社員もいるだろう。トップの姿勢がこうだから事故は繰り返す。

・お前、歳はなんぼうか?「47です」・お前、47年生きて所長をしているが、言葉使いを知らんのか・・・!わたしの怒りが、割れたタマゴではなく自分の態度にあることがやっとわかった所長は、テキパキとした口調になった。トップの姿勢である。お店に出入りするドライバーはいつもその忙しさをぼやいているという。辞めていくドライバーが多くわれわれも困る。集荷が遅れてターミナルに戻る時間がなく、国道側で大型トラックに慌てて載せ換えている光景もよくある。だから事故が多い。事故はシシテムより、トップのい姿勢が誘発していることを知るべきである。

夕方「近くに来ましたから」と加藤先生がいつもの元気でこられた。 ビールも差し入れてくださり嬉しい。少し話しをして帰らんかというと、近くに卒業した園児がいるのでようすを見に行きます。と帰られた。

糸賀社長とローカル紙の記者?の杉本さんが来園。杉本さんは7月20日、はじめて農園に来て川や山や山羊にまで感動して、どうしても農園を訪ねたいと来られた。なかでも一番の感動はタクロウ君の笑顔であると言う。やっぱりわたしの顔は未完成である。

01/08/18(土) 04:57 六さん(JAG07563)


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