JAG07563 六さん 8月26日しんあい農園日記


8月、宇部掃除に学ぶ会の日である。6時前に原小学校に道具を搬入。お湯を沸かしはじめた。今回はいろいろつどいがあるのか参加者は50名。代表の山根さんはアメリカ出張。宮川さんから先日「挨拶をお願いします」といわれて久しぶりに前で挨拶をさせていただいた。わたしは1回から50回まで代表をさせていただいた。その中身はこの最初の挨拶だと思っていた。その場でふと思ったぐらいのことでは会の主旨にならない。今回もそういう意味で、数日内容を吟味しながらすごした。

久しぶりにリーダー役をとかれ、ひとりの参加者として便器に向き合う時間をいただくことができた。玉のような汗を落としながら心を磨く掃除とは・・・問いながら。無報酬で貴重な時間をつかい、タイルに手をついて便器をひたすら磨く。使う人が喜ぶためでもなく。その答えは常に変化しており、そのなかで大切なことは日常の生活現場そのものであることが見えてくる。

今回も有志が農園まで掃除道具の後始末に来てくださった。準備と後始末を喜んでできる人の笑顔はすばらしいと感じた。

人数は少ないほうがわたしは好きである。とかく参加者人数で会の内容をはかろうとするが人数と内容は比例しない。名前とお顔が一致する小人数のほうが目的に近づける気がする。100名以上であるとわたしのキャパからするとオーバーである。

正志が言う「朝、薩摩のヒナともう一羽が殺されていた」と。昨日、タクロウ君が確認を怠り戸を閉めたので、一晩外では生きることはできない。わたしがタクロウ君に注意せずに正志に任せた。責めて生き返るものではない。要は、先日からたまに確認せずに戸を閉めて、朝まで金網の運動場に鶏がいたことがたまにあった。その気のゆるみが事故を招いた。事故のサインは出ていたのに。それが残念でならい。まして、鶏の味を覚えた動物が増えることはマイナスである。

正志の言葉で理解させることで正志も育つ。タクロウ君もまだまだ大きく成長してほしいし。

01/08/26(日) 04:21 六さん(JAG07563)


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