JAG07563 六さん 8月30日しんあい農園日記


火曜の山口配達のとき思い切って尋ねたみたのは川浪さんにである。玄関にすてきな刺繍が数点額にして飾ってある。「その作品はモラですか」と言うと目をまるくして驚かれた。「どうしてご存知ですか」。モラは黒田先生の奥さまがプロである。

火曜の夜、奇しくも黒田先生からメールが届いた。日記を読んだ。よく頑張っている。年末に泊まりに行く。という内容であった。すぐ返信した「奥さまの作品集の本がありましたが買わせてください。共通のお客さまがおられました」と。そのご返事が今朝のメールで「数冊送るから活用してください」と届いた。モラは地中海地方ではぐくまれた文化であると、わたしの記憶にある。

前の仕事をしているとき井辻社長から「脳力開発セミナー」のお誘いを受けた。参加したのは会場が広島であり、夜は仲間と楽しい酒が飲めるという下心だった。昼間の講義も「能力」でなくなぜ「脳力」なのかの説明からはじまり勉強になった。やはり「歴史は夜つくられる」のとおり、酒を飲んで黒田先生との距離がいっきに縮まった。以後、毎年社員研修に講師としてお招きし、夜は自宅に泊まっていただき学ばせていただいた。

ここから東京まで行く方法を挙げてごらん。いつもこの設問で講義がはじまる。歩いて・新幹線・飛行機・車・自転車・船・馬で・・・この答えは30名おれば30とおり、50名おれば50とおり出るという。それだけ答えはあるんだよ。でスタートする。その黒田先生の奥さまが「さをり織り」と「モラ」をされていることは、天命舎というご自宅を訪れたとき知った。来週、作品集を川浪さんに差し上げたらまた驚かれることだろう。

正志が朝「いま重本さんに清水さんの奥さんが亡くなったことを教えてもらった」と言う。きょうが葬儀であるといわれるが、配達などやりくりがつかないので正志にご香典を持っていかせた。一度倒れて不自由な身体になった奥さんと清水さんはふたり暮らしだったので、これからさびしいだろうと思う。対岸の楠町のご葬儀であるが、ここでは宇部市小野と両方のつきあいをしなければならない。

夕方、吉部郵便局が営業にきた。昨年、小野郵便局と吉部郵便局が農園の配達についてもめたのは、距離は吉部局がはるかに近いが、ここは小野なので小野局が届けよ。ということで、郵便配達の単車はいったん楠町に小野局がはいり届けられる。テイシュをくれながら言うのは「敬老の日に祝電を吉部の老人に出すのでスポンサーを頼む」である。まぁ、郵便は運ばないといいながらスポンサーにはお願いしますという厚顔には驚いたが「ああええです」と引き受けた。おつきあいはできるだけしたほうが円滑になる。

01/08/31(金) 04:16 六さん(JAG07563)


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