JAG07563 六さん 9月11日しんあい農園日記


夏休み実習に通ったM君のことが展開している。正志がN君家族で食事をサンセリテに招待した。そのとき正志が思っていたことを話しをした。長崎県雲仙コロニーでは2年間、職業訓練をしているという。それに入るには定員があり試験がある。理解力もM君はあるのでそこで専門のスタッフから訓練を受けるといいが。それが正志の実習を終えた感想であり、そのまま話しをさせていただいたという。

雲仙コロニーには何度か視察に行った。乗馬セラピーに本格的に取り組んでだり、ソーメンやいろいろな製品づくりにも本格的にのりだしている。わたしが一番印象的だったのはグループホームだった。5名が暮らせる家が地域に点在し、室内はプライベートルームとオープンスペースがあり快適な生活がおくれそうだった。この家で生活をし、地域ととけあいながら・・・障害者が歩いている地域社会を目指していた。とてもすばらしいと感じていた。

近々M君家族でドライブがてら雲仙コロニーを見に行き、その試験も受験したいというなり行きになっている。そこで正志が言うには、受験時に卒業したらここで働きます。という方向を持って受験したほうが合格の確率があがるかもしれないと。ならば「しんあい農園」に就職します。と付け加えたらいいじゃないかと返事をした。

正志が7年、島原市で障害者と向き合って生きてきたことは大きな意味があるが、こんな場面も展開してくる。まさに無駄なことはひとつもない。である。

来月、奥田社長が広島市内にレストランを開店される。その準備で先般もスタッフが鶏肉処理で勉強にこられた。オープンにはお祝いに行かなくては・・・と何をお祝いさせていただこうかと思案していたが、おそらくオープン初日は忙しいだろうから、わたしが祝いの酒を飲みに行くより、今回も肉をさばくことを教える立場になった正志をおくりこんで手伝いをさせることが奥田社長の手助けになると思った。わたしの申し出を快く受けていただき、来月は正志が手伝いに行くことが決まった。

家内がシメ鯖と太刀魚を届けてくれた。わたしはサンマを2匹買ってきた。サバは朝食用において太刀魚はフライパンで焼き、サンマは煮付けにした。これがうまくて冷酒を飲みすぎた。もう食欲の秋到来である。

少し早く寝ようとして、トップニュースぐらいは見てから。そう思ってテレビをつけたらニューヨーク国際貿易センタービルが炎上している場面が出て驚いた。また夜更かしになった。

01/09/12(水) 04:42 六さん(JAG07563)


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