JAG07563 六さん 9月21日しんあい農園日記


きのう夕方、虫が知らせるということか龍月園の藤本さんにあいたくなり、タマゴを10個持って自宅を訪ねた。庭師の長男が高い木にあがって剪定していた「大将はおるか!」と大声で聞いたら「いまおらん!」という、奥さんがその声で出てきた。「藤本さんは?」と言うと、大粒の涙をこぼした・・・一瞬亡くなったかと思った。「きょう小野田市の病院に入りました」と言う。胃が悪く近々手術という。「心配せんでええ、ご主人には井戸を掘ってもらったおかげで、この夏も越せた、面倒見がええ人じゃから神様が大事にしてくれる」と励ました。

もう10個はお世話になっている小林さん。自宅前を犬の散歩で歩いておられた。タマゴを差し出すと「おう!ありがとう。ちょっと来い」と呼ばれて納屋まで行った。米30キロ「持って帰れや」である。

一年、悪戦苦闘しながらやっと田舎の人たちに認めていただけるわたしになった。

昨夜は考えごとをしていると朝になった。家内と犬はよく寝ていた。朝の3時に缶ビールを飲んだ。寝不足でいささかぼーっとしているが、きょうは忙しかった。正志は鶏を処理場に運ぶので配達はわたしが担当した。まぁよく走ったという距離である。留守電が着信していた。

足立さんご無沙汰しています!という声は、FM山口放送、金曜の午後1時から7時まで7年DJをされて、この4月に神戸に帰られた木谷美帆さんだった。きょうは金曜日・・・半年前にタイムスリップした気持ちだった。彼女は神戸でボランティアで震災後、全国のお世話になった方々にお礼のイベントの司会をするそうで、そのなかでわたしのことを思い出しホームページに伝言を書き込みしてくれた。「書いたよ」が伝言であった。29日の神戸でのイベントにお誘いを受けたがいまは動けない。下関からふく鍋隊の久芳さん、金田さんが行くらしい。大酒のみである。彼女も神戸で頑張っている。

明日は「宇部掃除に学ぶ会」56回目。月に一度、この掃除の前夜は自宅に戻る。この掃除はわたしの背骨である。

01/09/21(金) 17:57 六さん(JAG07563)


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