JAG07563 六さん 4月29日しんあい農園日記


中断していた鶏舎の建築を10月2日から再開する。下関、大工の村上さんに電話をした「昼飯を食べながら打ち合わせしましょう」と誘った。

月に一度ぐらいしか使わなくなったハイラックス。レンタルを検討したら1トンで一日5千円で借りることができると知った。ハイラックスは来月が車検である。岡本店長に「売りたい」とお願いして「昼飯を食べながら打ち合わせしましょう」と誘った。江口副店長とご一緒に来園された。

当然、農園の鶏鍋である。昆布とカツオで味を調えて打ち合わせははじまった「うまい」の連続である。わたしも、昨夜のワインがまだ効いていたがみなさんとビールを飲みながら「うまい!」を連発した。こんなにうまい鍋を囲んで農園を支援してくださる人とビールが飲める。正志も家内もお相伴させていただいた。

みなさんがお帰りになったら入れ違いに、広島県総領町の羽藤さんがやってきた。四国で自然農法を学び、山奥で電気も使わずにふたりで鶏を飼っている。ドラム缶の風呂、ドラム缶のストーブ、簡易トイレとサバイバル生活をしている。今月で終わるきらら博覧会に来たという。「鶏の世話は?」と聞くと「朝から必死で済ませてきました」昨夜、互いにしたという散髪もバッチリ。おふたりの笑顔は最高である。4〜5万円あればふたりは食えるという姿勢である。わたしは利益を出して夢に近づきたい。奥さまのあの笑顔が農園で見るとことができた。

少し午睡して山口市内に出た。ラ・フランチェスカの沖総支配人と膝を交えて話しをする時間があった。支配人の夢を聞かせていただき、わたしの夢もおおいに語った。「今朝、萩市に天然の真鯛を買い付けに行った。12キロの大物だった。イケスで観念した鯛は、ユラリとタモ網に身をまかせてあげられ、暴れもせず頭に包丁を刺されて〆られた。その顔はまるで人間のそれであり、腹にはたくさんの命、卵巣があった・・・涙がでますよ」その支配人の感性がジンジン伝わる。それを大切に料理させていただき、お客さまにたいへん喜ばれました」支配人の目が潤んでいるように思えた。支配人の「百姓がしたい!」この言葉がわたしの胸をうった。書籍「ニンジンから宇宙へ」を次回プレゼントさせていただく。10月3日の夕食を誘っていただき、12日は一緒に宮崎県綾町「薬膳茶房オーガニックごうだ」に行く約束をした。秋の霧島山にあえる!

01/09/30(日) 04:31 六さん(JAG07563)


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