JAG07563 六さん 10月5日しんあい農園日記


午後から小野田市の病院に行った。いろいろお世話になっている造園の龍月園社長の藤本さんが、先月26日に胃の手術をした。付き添いの奥さまも本人もわたしの見舞いに驚かれた。

あんたがおらんから吉部は平和になったど。あんたが酒を買わんからショップ井上が倒産したど。やっぱあんたがおらんほうがええで。言いたい放題を言った。それでもタオルで目頭を押さえている。屈強な男が病と闘っているから、このぐらいのお見舞いが相当である。「出たら農園に行くから・・・」まだ食事ができないので声さえもしおらしくなっていた。手を握って別れたら、この親父もわたしも泣くかもしれないと思いやめた。

ある酒の場で「あの足立は正体がわからんで」ということになったそうである。そのとき龍月園が「お前らーええかげんにせい!」と一喝した話しは漏れ聞いている。わたしの部屋でトコトン飲んだ夜、トイレの輝きに驚いてガソリンスタンドに「おい、来てみい!こねえなトイレがあるかいや」とまで電話をした。水で苦労したとき、一番親身に心配してくれたのは龍月園である。この程度で寝てもらってはわたしが困る。

アレグラ美容室はわたしの同級生。メールが舞い込んだ「頑張っている姿が羨ましい」と。彼女も実は大きな苦労をしながら頑張っている。短い活字が嬉しかった。

もっと嬉しいことは、きょう恩人であり人生の師匠の松村専務が社長になった。これで名実共に下関の顔である。これから松村社長には健康第一でみなさんに元気を与えていただきたい。奥さまもきょうは最高に嬉しい日であったろう。補佐役の中尾常務としっかり歩んで大きな仕事をされるに違いない。今夜は松村社長との数々の思い出をかみしめて飲もうと焼酎を買ってきた。これから祝杯をはじめる。

01/10/05(金) 19:32 六さん(JAG07563)


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