JAG07563 六さん １０月９日しんあい農園日記

来年３月にナザレ園を訪れる。そのわたしが農園を留守にするあいだ、兵庫県三田市から神戸震災の仲間、香山益夫君がわたしのかわりに農園労働ボランティアを申し出てくれた。そのことを、連絡を受けた正志から聞いたとき「ありがたい」と心から思えた。

きらら博「似顔絵コーナー」でひとつの歴史を刻んだ えっちゃんと前新さんが、午後からパソコンでわたしの名刺をつくってくださった。雨の山口市内で待ち合わせをした。なんとえっちゃん運転の百姓軽トラックでふたりはあらわれた。荷台にはロープが転がっている。これからきららの撤収に行くという、その忙しいなかでわたしの名刺を両面印刷してくれた。「よう似合うのー」とトラックを見送った「ありがたい」。

声は少女の井口さんから「雨の配達ありがとう」とメールが着信「ありがたい」。

１2日、久しぶりにおうかがいさせていただきます。とメールを届けた元岡社長が「予定を変更してお待ちしています」と返信があった「ありがたい」。

午後６時半から、山口銀行湯田支店のはってんクラブで６０分話しをさせていただいた。週刊やまぐち の杉本さんが後ろの席でニコニコ話しを聴いてくださった。彼女の初企画、明日の朝刊に折り込まれる印刷物にわたしの顔写真と、わたしの言葉を短文でうまくご紹介くださった「５００部はありますから」と帰りにわたしにプレゼントしてくださった「ありがたい」。

湯田から農園に帰る夜道、メールが着信して仕事を心配してくださる人がいる「ありがたい」。

タクロウ君がきちんと仕事を終え、帰ったあとが整然として「ありがたい」

大勢の人から応援していただき、そのおかげで自分以上のことができている。雨の農園に帰り、一日のありがたいことを数えている。

01/10/09(火) 20:59 六さん(JAG07563)