５時前から起きた。日ごろ以上の早さで朝食と部屋の掃除を済ませ、６時から犬の散歩をしたあとで仕事をはじめた。沖支配人を宮崎の馬場農場にご案内する日である。できるだけの仕事は済ませて出ようと思った。

深夜、携帯にメールが着信していた。広島で今月レストランを開店される奥田社長のスタッフ田村育美さんからだった。わたしの紹介記事を読まれて、レストランでおつかいおいただくタマゴや鶏肉をもっと気持ちをこめてメニューに反映したいという内容であった。嬉しいお便りである。

９時に小郡で沖さんと合流して宮崎に向かった。快晴の九州道は快適に走ることができ、７年前からレストランとホテルを経営された沖さんのこだわりを聞かせていただいた。沖さんはタバコを吸われるが車の中では辛抱されありがたかった。

馬場農場には１２時半、つまり３時間半で小林市まで走った。有機野菜を使った昼ご飯が用意され、天ぷら・おでん・豚肉のシャブシャブまでビールと一緒にいただいた。酵素豚肉を生産しておられる益田社長も同席された。豚・牛を小林の農場で肥育されているが、今朝から報道された東京での狂牛病発生でとても気持ちが重そうである。「壊滅的」と言われる今回の病気の内容を聞かせていただき、牛をあつかう農家の深刻さが伝わってきた。

４時まで沖さんを馬場社長が豚糞堆肥の製造現場、それを使った有機野菜現場をご案内されたので少しのあいだ休憩ができた。

夕方、熊本市内まで移動して元岡社長のレストラン「ティア」の沖さんをご案内した。元岡社長はいつもの満面の笑みでおむかえくださり、同じレストラン経営をされる仲間として沖さんを歓待してくださった。午前１時まで･･･。相当のワインや焼酎を飲ませていただいたが、なんとかホテルまでたどりつくことができた。久しぶりに良く喋り、よく飲んだ。それにして元岡さんとの酒はいつも楽しい。

01/10/13(土) 06:18 六さん(JAG07563)