アフガン問題で報道が揺れ動くなかでの牛問題。東京で「クロ」と報道されたあと「シロである」と厚生労働大臣がシャーシャーと会見する。「なんでやねん！」と怒りが出てくる。大勢の関係者が頭を抱え込んだ報道が間違いでした。それで済まされるのか。誰がその責任をとるというのか。これほど低レベルな政治が行われている。

宮田青年がつくる完全無農薬玄米でリゾットを試作したいという沖支配人のご希望どうり、試作用の玄米が１０キロ届けられた。宮田青年が鉛筆で走り書きされた無農薬の記録が数年分添えられていた。１時に沖さんが農園に来てくださりお持ち帰りいただいた。せっかくの機会なので渡辺バラ園、レストランサルワーレをご案内させていただき、農園で３時から小野の顔役、小林さんに来ていただきご紹介させていただいた。

川蟹・うなぎ・鮎・わかさぎ・シイタケ・猪・鹿とそれぞれの入手ルートを小林さんが沖さんに教えてくださった。よくもこれだけの食材がこの地にあるものだと感心した。沖さんは、レストランで使われる食材のほとんどをイタリアから空輸しておられるが、地元の新鮮なものを利用していきたいという試みをはじめられる。わたしとはタマゴと鶏肉のお付き合いであるが、レストランが繁盛すればタマゴも売れるのである。

きのう吉部八幡様でお下がりの鯛を一匹いただき、それを家内がおろしてくれ夕食は鯛シャブになった。しかし、昨夜のワインがまだ残っておりアルコールは控えめになった。毎日広告の有馬さんが訪ねてくださり、きょうは嬉しい再会をした。有馬さんも少し老けた。それ以上にわたしも老けてみえたであろう･･･。

01/10/15(月) 19:50 六さん(JAG07563)