JAG07563 六さん 10月24日しんあい農園日記


酒は会話の潤滑剤。とくに昨夜の酒はみなさんのこころにベルトをかけた。それは、だれかが仕切るのではなく、みんなが腹のうちを言葉にして、それを本気で聴いた。ダンディな沖さんが壁板にもたれて大声で笑う姿ははじめてみた。朝から「よく飲みましたね」「楽しかった。またやろうね」という電話とメールがはいった。少し飲み過ぎで昼までえらかった。

今週土曜には下関から、酒を飲めば大騒ぎの一団がやってくる。美人のやまちゃんも来る。わたしの娘夫婦も合流する。翌日は、女性縁結びの神様はえっちゃんであるが、男性縁結びの神様、糸賀社長ご夫妻をお招きして宴会となる。とっておきの凍結酒がこの日は飲めるのである。11月7日はあるスーパーの肉担当者が以前からのお約束で鶏を食べにこられる。10日は、エステの中野さんがわたしに合わせたい人がいる。とまた宴会になる。5日は小林さん宅で「菊見の会」もある。

この仕事をはじめたとき、もうこれまでのように大勢のみなさんと楽しく過ごせる時間はないだろう。そう腹を決めていたが、まるきり反対でホームパーティーの連続である。とくに変わった料理ができるわけでもなく、鶏とたまご料理だけであるが、仲間があつまりワイワイ気炎をあげる。もう服を買ったり、靴を買ったりもしないで、あるもので済ませる生活にも慣れた。人が集まってくださることがわたしの大きな財産である。いまが一番幸せだと感じた。

きょう、ひとつ気持ちを固めた。宇部の掃除に今月から欠席することである。大きな理由は、農園の地域で、ひとりからでも掃除をはじめていきたい。その願いを持ち続けていた。願いがあっても行動にうつせないのは、毎月の宇部掃除には出ていたので余裕がない。いったんやめて、すぐにこの地域で掃除をはじめようと決心した。

誰かのためではなく、月に一度は、日ごろしているわたしの掃除の発表会として公共の場に出てやっていこう。あくまでも、毎日が力点である。いよいよ始めたい。

01/10/24(水) 19:11 六さん(JAG07563)


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