JAG07563 六さん 10月25日しんあい農園日記


朝、声のきれいな山根さんに用事があり電話した「昨夜、郵便受けにコピーを投函しておきましたから」といつになく声が弾んでいる。正志がそのコピーを2部持ってきた。

日刊 宇部時報の10月24日。一面に作文コンクール宇部市長賞の記事が出ていた。過日、常盤公園のトイレ掃除に参加した見初小学校3年生の福原君が、その日の感想を「トイレそうじ」と題して作文につづり市長賞である。文体はわたしが好きな司馬遼太郎ふうに。「くっさー」という書き出しである。最初は汚れてどうしてよいかわからない便器を、リーダーの指導で磨いていくうちにだんだん面白くなっていった心の動きがあらわされている。最後は---自分も磨いた気がしてふしぎです。で結ばれていた。

もう一部。宇部市人権擁護委員会協議会発行「ひまわり10月号」この巻頭言には、常盤中学の生徒、木村君の「掃除に学ぶ会での事」が写真入りで掲載されている。」6月23日に常盤中学校で開催した掃除に参加した感想を書いている。

「あなたの行為は、非日常的である」と学校関係者からわたしに届いた手紙に反論せず、黙々と姿勢を低くして続けた掃除が評価された。掃除にかかわる人みなさんの喜びであろう。

12月には、鴻城高校が昨年に続いて宇部線の12ヶ所の駅のトイレに取り組む。掃除が日常的でないかどうか。わりと簡単に答えは出てきた。あのとき無視してよかった。無視することもひとつの回答であるとわたしは思っている。

生シイタケが10キロ欲しい。レストランから電話があった。農園のものは先日3キロ収穫していまはない。小野地域、吉部地域、美祢まで電話でさがしたが、まだ早いという。ワラをもすがる気持ちで渡辺バラ園に行った「なんとかしてくれんか」。なんとかなった。入院中の龍月園のおやじにまで「なんとか探してくれ」と頼んだほどである。あきらめてはいけない。思いがけないところに答えはあるから。

01/10/25(木) 18:24 六さん(JAG07563)


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