JAG07563 六さん 10月31日しんあい農園日記


鍵山相談役が山口県警察本部で幹部に講演をされる日である。どういうシナリオで講演になったのかはわからないが、山口県で相談役を尊敬するひとりとして無条件に嬉しい。夕食会にわたしにまでお誘いがあった。

山口市内にタマゴと鶏肉の配達を終え、湯田温泉で90分、久しぶりに温泉を楽しむ時間ができた。作業服から少しよそ行き服に着替えて会場に着いた。自然薯祭りの村田さんとばったりあった「あんたも来たのか」と握手で再会。

講演を終えられた相談役がご到着になった。わたしの顔を見るなり「どうですか、鶏は元気ですか」とお言葉をかけてくださった。ここにお座りなさいと、相談役の正面に座らされた。あまり緊張しないわたしでも、相談役の前ではカチコチになる。その緊張をほぐしたのは、笑顔の杉本さんだった「あらー」である。わたしも驚いた。彼女は持ち前の好奇心と積極姿勢で相談役に体当たりで質問を連発していた。その内容は慶州ナザレ園だと、聞き耳をたてていたのでわかった。しばらくして彼女が「足立さん、来年わたしもナザレに行きます」と。わたしの予定では、明日の夕方彼女と農園であうはずであった。

豆子郎の大番豆 文栄さんからお手紙をいただいた「ほんとうの鶏の味がする。と両親がなつかしがって食べていました。歯ごたえと旨み。これは本物と絶賛です。父親は戦時中、自然の中を走っている鶏をつかまえては食べたそうで、その時の味がまさに、農園の鶏肉の味と歯ごたえなのだそうです。戦時中のことはあまり思い出したくないけれど、この味は思い出したい味だったとか・・・すごく嬉しそうでした。鶏飼い冥利に尽きる。わたしのほうこそ感謝でいっぱいになった。

さぁ、明日は朝6時からの相談役講演会に参加である。いろいろあった10月の終わりで、新たな11月の幕があく。

01/10/31(水) 21:09 六さん(JAG07563)


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