JAG07563 六さん 7月17日しんあい農園日記


山根さんが「少し時間ありませんか」と朝電話で言う。きょうは山口市内を配達する日なので「午後1時にお返事しましょう」と約束した。1時なった。4時半ごろには自宅に戻れそうなので4時半で約束した。

宇部掃除に学ぶ会の代表 山根さんと、副の宮川さんが時間どうりに来てくださった。20日に宇部のメンバーで「リーダー講習会を県立中央高校のトイレを借りて行うので、アドバイスをしてほしい」それが目的であった。わたしも最近思うところがあったので3点言わせていただいた。

ひとつ。班に分かれてトイレを掃除するその最初、蛍光燈をはずしたり、床を掃く作業は人数に制約があり、それ以外の人は「待ち」になる。だから、天井と床は事前にすませておいて、順序の説明には加えるが実際には省略してはどうか。

ふたつ。トイレ備え付けの道具が壊れたり、使用に耐えないような状況でも「元どおり」は疑問が残る。修理したり、ヒモでかけたりできるものはやり、壊れているものは先生に報告して戻すことはできないか。いくら便器が輝いても、道具が元のままでは生徒に感動はない。

みっつ。リーダーの姿勢。これは会社でいえば幹部の姿勢である。早々に会場に来るのはよい。しかし、来てタバコを吸うようなら来た意味がない。やることは挨拶と掃除がある。前回、彦島中学でトヨタの岡本店長は班の子供全員と握手をしていた。いまから便器に向かう、その前に互いにそう心にベルトをかけるか。そこを練り出すのがリーダーである。

広島の井辻さんは、あの笑顔でむかえてくれるから元気が出る。

例えば8時半からはじまる掃除に、鍵山先生は7時ごろから会場に出て草取りや溝掃除をされる。会社でも早く出て新聞を読みながらタバコを吸うようでは志気はあがらない。

わたしが掃除に感動したのは、汚れた便器が輝いたことより、取り組んでいる方々が輝いていたからである。そんなことを話させていただいた。

01/07/18(水) 05:16 六さん(JAG07563)


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