六さん １１月１日しんあい農園日記

朝６時から山口市内で鍵山先生の講演がある。聴きに行くために昨夜は家内を農園に泊めた。朝食・犬の世話などがあるし、下関に配達の日でもある。わたしは３時半にいつもどうり目が覚めニュースを見たりパソコンや携帯のメールに返信したり結構やることがある。４時５０分に家内にライトを持たせて鶏舎の戸をあけてから講演会場に向かった。

倫理法人会の例会である。相談役の話しを約一時間前の席で聴かせていただいた。話しの内容はすばらしいのであるが、正直な気持ち、大声での号令スタイルや、大声での理念の唱和という運営はわたしには不向きであると思った。

夕方、杉本理恵子さんと５時から７時まで真剣な会話ができた。志たかく生きておられる人の話しをたまには膝を交えて聴かせていただき、自分の人生の糧にしましょう。要点はそこに終始した。きょうは彼女と会話のジャブを打つ程度で終わり、次回はもっとつめましょうで終わった。

彼女は夕方まで県庁で「やまぐち女性財団 ピュアネット」の企画会議に出て、女性の社会参画などのテーマで話し合いをしていたという。とてもいい視点をもっておられて勉強させていただける。

昨夜、彼女は涙が出るほどの感動を相談役からいただいたという。それも聴かせていただいた。杉本さんにむかってノートに「霜の中の柿の味 辛苦に耐える人の味」と書かれたという。彼女はいろいろ活躍しているが、それだけに人間関係にも苦労が多く悩みも多いという。相談役がたいへんなご苦労をされ、この人をとかすような笑顔ができ、姿勢を低くして人の痛みをわかり救われる。厳寒の霜にあたった柿だからうまいのである。きょう彼女はデスクにその紙きれを入れて「よし！」と精一杯仕事をしてきました。という。

帰りながら「きょうは結婚記念日なんです！」と言われた。そんな大事な日に遅くまで引き止めて悪かった。

01/11/01(木) 19:41 六さん(JAG07563)