JAG07563 六さん 11月10日しんあい農園日記


朝方から下着が汗で濡れるほどの汗が出た。それで熱はさめた。

小林さんが「柿をもぎに来い」と言われていたので行った。まだ熱がさめて間もないので少し足元がおぼつかないが、柿の木に登り富有柿をたくさんとった。半分はお店で売ろうと思うが、大量の半分がありフランチェスカに「お使いください」と届けた。支配人は明日からトスカーナ行きと言われた。なんでも農業祭がありイタリアのいい食材が集まるのでその買い付けという。

午後から、ある方が来られた。40歳の男とその父親である。息子さんがホテル業をリストラされ、それならば農業に転身というよくある話しで「あなたの話しを聞かせてほしい」である。まず気に要らないのは、40歳の男に父親が引率してくるということである。父離れ、子離れができておらん。

他に出来ないから農業?とんでもない。夏は真っ黒に日焼けし、冬は極寒のなかで働くことがどれだけ大変かは言葉ではわからないようである。一日遊んでも農業、汗にまみれても農業。あんたはできるかね・・・で終わった。

5時に声のきれいな山根さんが、高級車でお迎えにきてくださった。はじめて乗らせていただいたが、プレビスはいい車である。レストラン サンセリテでは、われらが松村さんの就任祝いを下関と宇部合同でやった。まぁよく飲んだ。相談役からいただいた一升の酒が4本。すぐに空になった。

名実ともに山口県水産界の「顔」になられた松村さんはわれらが誇りである。就任の栄誉を母親「89歳」に報告したら「遅かったの」と言われたという。それだけの実力を周囲は掛け値なしに認めていた。掃除仲間としても最高に嬉しいのである。よう飲んだ。

01/11/10(土) 21:32 六さん(JAG07563)


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