JAG07563 六さん 11月11日しんあい農園日記


昨夜、松村新社長就任祝いで盛り上がっている同じ時刻。タクロウ君の二十歳を正志が小郡の居酒屋で祝っていた。いつも焼酎を「生」でグイグイ飲み、30分ほどで轟沈するタクロウ式宴会に、もう二十歳だから背伸びをせずに、会話を楽しみながら酒を飲むことも教えよ。と正志に言い含んでいたが、やはりいつものハイピッチにハイダウンだったという。

タクロウ君を心配してアパートまで送り届けたまではいいが、宇部線の最終電車になり、おまけに降りるべき床波駅は寝て通過して終点まで正志は行った。そこからタクシーで自宅に帰ったという。朝、少々疲れた顔で農園に来た。わたしは風邪が治りはじめ元気いっぱいで、まだ暗がりの6時前から外で働きはじめることができた。

いま、700羽の若鶏が産卵をはじめる日をまっている。新築の12番鶏舎である。まだタマゴを生まないからいいようなもので、現状でも、それこそ一服もしないで昼まで働いてやっと、午後からお店で予約の発送にまわすタマゴがとれる。お茶を飲んでいるような時間はまったくない。有馬さんをはじめお客さまが来園されるが、手をとめて話し込む時間の余裕がない。

午後からわたしは山口市内に配達に出かけ、正志は宇部市内に配達に出る。つまり農園は空き家になる。いや犬が2頭で留守を守る。フランチェスカの沖さんは、きょうから2週間トスカーナの農業祭に買い出しにご出張である。あの香りの酒グラッパをお土産に飲ませていただけるかもしれない。

きょうの配達は、トラックの調子が悪くなり、望月さんのワンボックスを借りていたが江口副店長のクラウンワゴンを貸してくださり、快適にタマゴの配達をした。江口さんとメールのやりとりをするなかで、昨夜は山根さんの高級車ブレビスにわたしは乗せていただいたが、そのときカメムシを踏んで乗り込み、社内がカメムシの臭いで充満した話題をした。メールを打ちながらひとりバカみたいに大笑いした。カメムシはなんであんなに臭いのか。

夕方、4日も風邪で満足に風呂に入っていないので天宿温泉に行った。サウナにはいり、ぬるめのお湯につかり、頭も2度洗ったのでさっぱりした。さぁ、今週もがんばるぞ。

01/11/11(日) 20:32 六さん(JAG07563)


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