六さん １１月１３日しんあい農園日記

今夜は自宅で過ごしている。風呂は済ませて帰った。

昨夜から多くの方から、５０歳のお祝いメッセージをいただいた。誕生日は一年に一回来るもので別に大した行事でもないわたしでここまできたが、５０年の重さは感慨深いものがある。

今朝、洗面しながら思うのは「白髪が増えた」「顔も歳相応になった」まぁ、５０年の歴史を刻んだ顔はいつわることができない。しかし、人間の魅力は年齢を重ねるごとに深まると思うのは、周囲の人の生き方をみてそう思う。鍵山先生のあの温厚な、人のかたくなな心をつつみ込むような笑顔にいつかはなりたいと思う。一年前に比べたら、少しは目つきが穏やかになったと思う。

いろんなことを考えながら１３日をむかえた。そのなかでも一番おおきなことは農園のことである。わたしは短距離は得意で長丁場は不得意である。そのわたしが毎日志しを崩さずにここまで来れたのは「凡事徹底」を教わったからである。農園の部屋掃除。疲れても、あとから赤面するような文章でも綴り続けている日記。これをしなくては、わたしはガタガタと崩れるような気がする。些細なことでも続けることが、どれほど大きな力があるかを感じている。

やめたほうがいいこと。もっと気持ちを大きく持ったほうがいいこと。自分なりに５０年を境に新たなスタートをはじめた。

正志が銀河高原ビールを買ってくれ、家内が赤ワインを用意してくれたので、頭がクラクラしながらの今夜である。明日から、力強く歩んでいきたい。残り５０年は絶対にないから。悔いだけは残さずにやりまっせ！

01/11/13(火) 20:13 六さん(JAG07563)