JAG07563 六さん 11月15日しんあい農園日記


朝5時40分真っ暗な農園に出て「さぶっ!」と震えた。気温は1度だった。ここは荒滝山から吹き降ろす風が真あたりの場所で、今年2月だったか、マイナス8度というとうてい宇部市とは思えない場所だと知った。

夏は暑くて鶏がだいぶ死んだ。今度は冬である。その日、タマゴを取り残したらいったん凍ったタマゴを集めることになる。それがお客さまに届いたとしたらアウトである。とにかく鶏を飼うこと。安心・安全なタマゴを届けること。このふたつであるがそれがなかなか苦労が多い。いよいよ冬到来である。

重兼君が元気に来た。きょうはしっかり厚めのジャンパーで冬装備である。小田先生から「無事に着きましたか」とお電話をいただいた。先生方がまるで親のように重兼君が元気に働けることを祈っておられる。

下関の配達日である。配達に行く先々でみなさんから声をかけていただきわたしは幸せである。望月さんのお店ではじまり、荒川さん、唐戸魚市、食堂の大新、あの米店、トヨタ下関店、ふくの里、廣中さん、萬代さん、今村さんなど、下関から美祢市にかけて走る。大新食堂では「あんたー、タマゴが足りんけー今買いに行かせたんよ!」と尻をたたかれた。ふくの里では「はなちゃんは?」とみなさんが出てこられる。きょうは留守番である。彦島有料の料金所のおばさんも、きょうは犬が助手席にいないので「あらっ!」という顔だった。一年以上も毎週金曜の同じ時間で走るとみなさんと仲良くなる。

120メートルの地下岩盤から取水するわたしの生活水が枯渇した。廣中さんにお願いして浅井戸から取水に切り換えた。水質が悪いかどうか・・・検査をするが、とにかく水が出ないと生活不可能である。今夜から蛇口から出る水は浅井戸の水である。コップに一杯飲んでみた。朝が楽しみ。

01/11/15(木) 18:18 六さん(JAG07563)


| 電子メール | スペシャルエッグ | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 |

2000年 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |

| トップページ | みなさんのご意見 | 元気な鶏の卵です | 箸よく盤水をまわす | リンク先 | 地図 |