JAG07563 六さん １１月１７日しんあい農園日記

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農園の建築は広島のお掃除仲間、永本建設さんに頼んで注文以上の建築をしてくださった。

第二期工事というか、今年は４棟５区画の鶏舎を建築した。この建築は下関のお掃除仲間、下関板金工業。通称はジモバンである。タリバンではない。次々に建築をしていただき、それもわたしが想像していた金額以下でいつも請求していただくから頭がさがる。

ほんとうは８月完成の鶏舎が、許可申請でゴタゴタして１０月の完成になった。そしてもう１棟これから建築工事がはじまる。実はすでに材木は刻んでシートがかけてある。この支払いのお願いに正志を行かせた。２棟分を支払う財源はもうわたしにはない。正志に「これだけならまだ貯金がある。それ以上は、もうしわけないが分割で頼んでくれ」と言い含めた。正志は農園の社長である。だから、わたしがシモバンの松本専務と「頼む」「ええですよ！」という決着のやり方はやめて、主人公の社長にお願いに行かせた。

年内に５分の１を支払。１月から分割の支払でいいからというありがたい結果になった。正志は喜んで電話で報告してくれた。わたしも松本専務のご好意が胸にこたえた。ならば、買いたいものはある「米百俵の精神」である。

これまでのわたしは、対外的な交渉を全部やってきた。実に無駄がなく効率的だった。しかし、部下に経営的な意識が芽生えず、そういう面では悪い経営をしたと思う。正志が決めた分割払いの金額は、わたしが決めたものではない。彼は本気で払う段取りをするであろう。名前ばかりの社長で悪いが、こんなことを１〜２年も続けると正志の身につくと思う。

明日は、山根さん主宰の「めだかの学校」がある。ご講師はギャルしか女性と認めない井辻社長である。わたしは、山根さんの要請で昼を「ひさご庵」で一緒にさせていただくことになっている。正志とふたりの日曜の仕事で昼前から抜けるのは心苦しいが。井辻さんも明日は元ギャルばかりで針のムシロであろう。

01/11/17(土) 17:09 六さん(JAG07563)