JAG07563 六さん 11月18日しんあい農園日記


「メダカの学校」は男性に比べて勉強の場が少ない?女性に、その場を提供しようと山根さんが級長、鍵山相談役が校長という世界最強の組織をつくられた。きょうはその勉強会にご講話を井辻さん(広島掃除の代表・22歳以下のギャルが好き)が担当され、わたしは級長の指示で「ひさご庵」で昼食をご一緒させていただいた。

どこのソバが美味いか?と聞かれたら迷わず「ひさご庵の天婦羅ソバ」と答える。個性的(勝ち気)な女将の久子さんが、毎朝、近くの魚市場で地の魚を買い、高くても車エビは天然を買う。そしていまは亡き父親から教わったソバをうつ。農園をはじめるまでは、週に何度も通い、夜はソバ湯で焼酎を割ってもらい、わたしには居心地のいい店だった。年老いたばあちゃんと、独身の久子さんでお店が繁盛している。年に一回はこの親子をドライブに招待していた。最後は2年前、福岡は秋月の散策に連れていった。

「元気かね!」わたしが店に入るとふたりが驚いた。「山根さんから、あんたが来ると聞いていたが・・・なんと変わったねー」作業服でトラックで行ったから。ばあちゃんが目頭を押さえて「日に焼けてから・・・」。わたしは大笑いした「それなら前は色白だったか」ばあちゃんはしばらく考えて「いんにゃ、黒かった」ほかのお客も大爆笑した。

とにかく農園に行きたいけど、うちは木曜しか休みがない。と久子さんがソバをうちながら言う。木曜は下関配達がある--でも、ばあちゃんがわたしのいい返事をまっている。「よし!22日の11時に小野の農協を探してこいや。昼飯を農園で用意するから」。1時に農園を出ると6時には配達が終わると思う。ばあちゃんの目が輝いたのがわかった。

夕方、元気は一番の加藤さんから電話があった。電話を耳から30センチ離しても聞こえる声である「きょうはメダカがお世話になりました」と。なにもお世話していない。昼食もご馳走していただき恐縮していた。山根さんも、加藤さんも、最近仕事が忙しく出て行けないわたしに接待係を頼んで、少しでもわたしがみなさんと接点をもてるよう気配りしてくださったことがやっとわかった。ありがとう。

01/11/18(日) 17:42 六さん(JAG07563)


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