JAG07563 六さん 12月4日しんあい農園日記


あまり寒くない朝をむかえた。いつのもように朝一番の仕事(鶏舎の戸を開ける・犬の散歩・山羊を小屋から出す)を終えひといきついていたら、早島の奥さまから電話がかかった「送ってもらった日記を読みました。何度も読んで涙がとまりませんでした。わたしは台所をあずかりながら、ここに参って来られる人が、来たときよりも元気な心で帰られる姿を拝ませてもろうています。きのうも、元気に帰られうれしかった。ようお願いして、拝んでおりますから、どうか元気にね」わたしまで胸がつまるようなお言葉をいただいた。

3年ほど前だったか、元岡社長と井辻社長それに林さんに香山さんたちと早島の囲炉裏で飲んだ。興がもりあがり大騒ぎになった。それのとき奥さまが静かに言われた「きょうほど、教会に嫁にきて楽しい思いをしたことはありませんでした」と。その雰囲気は大酒飲んで馬鹿騒ぎではなく、みんなが心を解きは放った時間だったから。

実は、きのうのオムライスは少し余分につくられ、ご近所の独居老人に奥さまが配られた。それはお礼の電話で知った「お客さまが来られたから、いつのものように少し多くつくりましたよ」と。元旦の朝、新聞と牛乳を配達する人に「少ないけど」とお年玉を、待って渡される奥さまでもある。思いがけず奥さまから励ましていただき元気がでた。

林さんが日記を読んで「囲炉裏で飲もう」と誘ってくれた。また仲間と命の洗濯に早島の囲炉裏で酒を酌み交わしたい。わたしの命が喜ぶ場があり幸せである。

01/12/04(火) 19:29 六さん(JAG07563)


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