JAG07563 六さん 12月6日しんあい農園日記


朝3時過ぎ雨音で目が覚めた。木曜はどういうわけか雨が降る。本を読んだりしながら朝をむかえ、5時半から雨具を着て鶏舎をまわり犬の散歩をした。山羊も利口になり、本来は雨が大嫌いであるが、小便を小屋でするのも嫌なようで雨でも連れだすと長々と小便をする。人間以外の動物はきれい好きである。

10時半に農園を出て下関と美祢市の配達に出た。この頃には幸い雨があがり、雨具を脱いで出かけることができた。しかし、風が冷たくなった。きょうの配達は、途中1時に松村社長に杉本さんをご紹介する日でもあり、時間を気にしながら南風泊に着いた。

杉本さんのプロフィルをわたしが少しご紹介したら「よっしゃ!これをやってみんか」と仕事がひとつ杉本さんに出された。この決断の速さがセリ人松村である。杉本さんはたまげた顔をしていた。挨拶に来たその場で仕事が決まった。それも細々した条件はなしである。彼女だったらよい仕事をされるに違いない。

敦子さんの出産予定が近づいている。重兼君のお母さんは15日からお店に勤務で、仕事が慣れたら農園でその仕事をしてもらう。なにかと人手不足である。岡山に嫁いでいる長女が「20日過ぎから年末までお手伝いに帰る」と連絡してくれたそうでありがたい。

広島の三津川さんに電話をした。お会いする日と時間の打ち合わせのつもりが長くなった。四ヶ月仕事を休んで看病したこと。奥さまの遺影をだいて、歩き遍路をやりとげたこと「三津川さん!あって話すことが無くなるから・・・」と電話を切らせていただいた。わたしが三津川さんにあいたくてしかたがないのは、失意のどん底から元気になっておられる。だからあいたいのである。三津川さんの元気を土産にしたい。

01/12/06(木) 17:11 六さん(JAG07563)


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