JAG07563 六さん 12月19日しんあい農園日記


大工の村上さんが来た。いろいろ手直しもあり、わたしは2月末までにもう一棟鶏舎を建ててくれんか。そんなお願いも具体的に用意していた。「やりましたいね忘年会!」先週の土曜にあった下関の忘年会がどれだけ大盛況でハレンチであったか満面の笑みで話してくれた。わたしも何人かの参加者から「ぶち面白かった」と聞いてはいた。酒は楽しいほどよい。

笑顔の杉本さんが鶏の写真を写しに来てくれた。大工の村上さんも、トヨタの木田課長も、沖支配人も、宮田青年も、あの鍵山先生も、みなさん共通しているのは笑顔がいい。笑顔はそれだけで人間関係の潤滑油になり、まわりの人まであかるくできる。杉本さんが一時間滞在して空気がやわらくなり、村上さんの笑顔でこちらも笑顔になった「心温かきは万能なり」と鍵山先生の講演にあったが、もっと具体的にすると「笑顔は万能なり」だと感じた。

飼料には動物性蛋白質は入れていない。大豆の粉キナコで鶏の蛋白質をおぎなっている。魚粉も「北洋ミール」という品種である。より汚染が少ない魚粉という意味でそうした。で、最近の報道に驚いている。魚粉の中身が牛骨粉だった疑いがあるというから。とにかく嘘が多すぎる。人の命や商業モラルより経済が優先している。遺伝子組替操作をしていないトウモロコシを使っているが「そんなことは厳密に言えば嘘ですよ。船倉や倉庫の管理は驚くほど雑で、その餌が安全という保証はありませんよ。と人が言う。ダスキン創業者が残した「われ損の道を行く」というほど王道を歩く人が少なく、目先の小さい利益に目を奪われ、先々でそのツケを払うという悪循環で社会が形成されている。

あいつが悪い。こいつが悪い。それはおいて「お前はどうするか」を問いながら進めばよい。結果は良くなるに決まっている。それは、道に落ちているゴミを拾うか、無視するか・・・そのあたりにも糸口がるように思えてきた。

01/12/19(水) 19:41 六さん(JAG07563)


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