午後８時。「子供が待っているクリスマスケーキが届かない！」

昨夜、この電話で騒動はおきた。フランチェスカで販売されるケーキの販売を少しお手伝いした。タマゴのお客さまが「それならば」と予約してくださり、イブの、だんらんの夜までに届いておれば問題はなかった。小野田市のＤさんは前からフランチェスカのファンであり、家族で届くのを待っていたが８時まで待って届かないので正志に電話をした。

正志は沖総支配人に電話でそれを告げた。昨夜は満席である、お店はフル回転しているところだったろう。支配人は宅配業者に「いまどうなっているのか」と問い。正志には「これから小野田まで持参します」と。正志は携帯で宅配業者のホームページに取扱い番号でアクセスして、荷物がどこにあるかを探した。結局、下請け業者の怠慢が原因だったと正志から報告を受けた。朝、沖さんから「最善のお詫びをお客さまにさせていただきます」とメールが届いた。

前の仕事でも経験したが、胃が痛くなるようなクレームから逃げずに取り組み。結果は大きな信用を得たことが何度もある。まさに「雨降って地固まる」であった。宅配業者・フランチェスカ・わたしども、それにお客さまにとっては思いがけないクリスマスになったが、お客さまが「ありがとうございます」と言われるほどの対応を支配人が満席の多忙ななかでしてくださり---お前処理しておけ！と部下にさせずに。それでじゅうぶん誠意は伝わった。誠意は信用である。

岡山に嫁いだ娘が「年末で忙しいだろう」と先日から帰省して手伝っている。わたしはまだあっていないから「今夜は農園に泊まりに来るように」と頼んでスキヤキで待っているがまだ来ない。ビールをあけてしまった。

01/12/25(火) 17:35 六さん(JAG07563)