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JAG07563 六さん ７月１日しんあい農園日記
( 1) 00/07/02 07:04 コメント数：1
７月になった。
タクロウ君曰く「あっという間でしたね」とは言いえている。
こうしたら、こうなる。という経験がまったくないことを、手探りで一ヶ月すす
めてきた。教えてくださる方はない。それでも、田舎暮らしがしだいに身につい
てきた。雨の日、晴れの日、一日の時間配分ができるようになった。
宇部掃除の仲間、山本しょうすけさんがほぼ毎日通ってくださり、川土手の草刈
りを丁寧にしてくださっている。その作業に触発され、近所のおじいさん２名が
草刈り仲間になって３人で、それはきれいに川土手を手入れされている。この暑
さのなか、黙々と草刈りをされる、そのひとりの姿が周囲に感動与える。その実
証を見るおもいがする。
チェ―ンソ―をかついで、きょうも間伐材と格闘した。シャツはもちろん、ズボ
ンもパンツまで汗まみれになる。チェ―ンの刃の研磨も現場で上手にできるよう
になった。トラックが重くなり、ハンドルをとられるぐらい荷台に積込んで帰っ
た。
夕方、下関の村田美津子さんがご出身の広島風お好み焼きをつくってくださるた
めこられた、道案内は山根さん親子。なかなかあたたかい食べ物にめぐりあうこ
とがすくないので、とてもおいしかった。ビ―ルもたくさん飲ませていただき、
久しぶりに満腹感をおぼえた。「泊まろうか」ということになり、山根さんはお
嬢さんを自宅に送られた。その間もビ―ルを飲み続け、１０時過ぎだったか、山
根さんが帰ってきたころは酩酊状態であった。
今朝、テレビの前で布団を枕にして、板の上で目が覚めた。彼女たちふたりは、
和室で寝ている。わざわざ夕食とビ―ルを持参してくださったことに感謝。草刈
りといい、とにかく感謝することばかりである。
00/07/02(日) 06:17 六さん(JAG07563)
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