50179/50180 JAG07563 六さん 7月10日しんあい農園日記
( 1)  00/07/11 09:28                          
                                     
                                     
徳地地鶏がだいぶ落ち着いてきた。もう2日〜3日環境に慣らして放し飼いをし 
ょうと思う。まるで原種の鶏という風貌。キジに近い体型をしている。この地鶏 
をベ―スに大型の肉鶏を人工交配して「しんあい地鶏」が生産できないかと思っ 
ている。いろいろ夢を広げてくれる鶏が成長している。            
                                     
山羊も泣いてどうしょうもない時期もあったが「ゆきちゃん」と呼ぶと「メ―」 
と返事をするようになった。餌は一切要らない。草や木々の葉、特に笹の葉は好 
物である。油断していると大事にしているハイビスカスや、麦わら帽子も胃袋行 
きになる。                                
                                     
主人公の鶏もグングン成長している。多少の問題はある。実は雄が12羽いるが、
ことごとく雌に圧倒され、放置しておくと怪我どころか殺されるので、12羽を 
隔離して飼育している。これは有精卵を生産する上では意味をなさないことにな 
る。雌より体が大きくなって堂々として体格になったら混ぜてみようと思う。  
                                     
怪我の鶏が相変わらず出る。これは150羽の群れがあると、順列149番目の 
鶏が150番目の鶏をイジメる。それは殺すまでやる。150番目が死ぬと、今 
度は自分がやられる番になる。その怪我をした鶏を隔離するスペ―スも要る。他 
の養鶏ではおそらく怪我をした段階で淘汰されると思うが、ここでは治すことを 
優先している。それでも3羽これまでに死んだ。いま病院には4羽が入院してい 
る。                                   
                                     
犬のはなちゃんは番犬として優秀である。山羊や放し飼いのチャボと仲良くし、 
外部から人や犬がはいると吠えて知らせてくれる。              
                                     
畑はよく成長している。スイカ・カボチャ・キュウリ・枝豆など収穫している。 
これから500本育っているサツマイモがどのぐらい獲れるか楽しみである。獣 
よけの電気柵も効果がありそうだ。                     
                                     
さて午後7時前、庄原掃除の会 宮崎良治さんご夫婦が来てくださった。20日 
にはお掃除仲間が集まる予定であるが、宮崎さんは仕事がら休めないので一足さ 
きにお祝いに来てくださった。                       
                                     
近くで刺し身をこしらえてもらい、家内が「瓦そば」を準備してくれた。ビ―ル 
と日本酒を飲みながら、ひさしぶりに夜会話をした。いつもは黙って寝るだけだ 
が、やはり人と会話をするのは楽しい。二階はご夫婦に開放して、わたしは一階 
の板の間に布団を敷き、となりに犬も一緒に寝た。雨が降るのか、とても蒸し暑 
い夜だった。                               
                                     
宮崎さん遠路ありがとう。                         
                   00/07/11(火) 09:06 六さん(JAG07563) 


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