50253/50255 JAG07563 六さん 7月12日しんあい農園日記
( 1)  00/07/13 07:37 
       
                                 
                                     
10時半すぎ、河村久仁夫さん運転の車で、広島から井辻さんが来てくださった。
20日に農園開きを行う、その下見ということであった。           
                                     
真民先生の碑もいつ建立という節を決めないばかりか、農園はいつから始めたか 
という節もないまま、いわばダラダラときょうにいたっている。そんななかで、 
お掃除でご縁をいただいた井辻さんたちが「7月20日に行くよ」と前々から申 
してくださったので、20日を農園開きとさせていただくことにしている。   
                                     
わたしが「掃除に学ぶ会」とご縁ができ、はじめて広島で開催された大会に参加 
した。庄原の林さんともこの交流会で出会いがあった。そのとき、上海掃除に学 
ぶ会の案内があり、帰るまえに井辻さんに名刺を差し出して「お願いします」と 
申し込みをした。                             
                                     
で、上海に行った。                            
安い上海蟹料理を食べようとタクシ―に乗り、高級なホテルのレストランにはい 
り、メニュ―をみながら「ホテル ヒルトン」と書かれてあるのを見て気持ちが 
舞い上がり、その結果、フィンガ―ボ―ルの水をス―プと思い込み飲んで周囲か 
ら笑われたという思いでの旅であった。                   
                                     
そのとき、カラ―ザウルスとパソコンを自在にあやつる怪しい人物・・・井辻さん 
を意識した。「よし、あれを俺もやろう」と決意して帰国。カラ―ザウルスを大 
枚15万円払って買ったが、井辻さんが言うように、スナックのギャルをカメラ 
で写してという人気者にはなれなかった。                  
                                     
パソコンも井辻さんに端を発している。富士通親指シフトのパソコンを箱ごと抱 
えて新幹線で広島駅におり、グランビアホテルで「教えてあげる」という約束が、
井辻さんはパソコン通信をニヤニヤしてしており、指南役は広島リコ―の中村さ 
んであった。当然わたしにはパソコン通信は荷が重く、何度も挫折しかけたが、 
そんなとき「はやくメ―ルをください」と会社に井辻さんからファックスが届き 
励まされた。以来、酒で失敗した数々の場面にはこの井辻さんが必ず同席してい 
る。                                   
                                     
さかんにデジタルカメラで写真を撮ってくださった。わたしのホ―ムペ―ジは、 
指南役だった中村さんがボランティアでつくってくださり、毎日のメンテナンス 
も中村さんに甘えている。そのホ―ムペ―ジの写真を撮ってくださった。    
                                     
そんな中に、農園からいえば地元の「小野中学校」から9月2日の掃除の打ち合 
わせに保護者の代表がこられた。2日連続で掃除の打ち合わせとなった。生徒6 
0名とその保護者、加えて教職員の総勢100名ぐらいで掃除を計画され、その 
支援を「宇部掃除に学ぶ会」がさせていただくこととなった。お役にたてて嬉し 
い。                                   
                                     
みなさんがお帰りになってしばらく、「ぎじろくセンタ―」の白井社長が仕事の 
ことで相談にきてくれた。缶ビ―ルとお茶を手土産に。会社のいろいろなことを 
聞かせてもらったが、いまは具体的に手をくだせる立場ではないので、大筋での 
話しに終始した。彼も一生懸命に社長業に専念している様子がつたわってきた。 
                                     
彼と話しをしていると一台の軽四が来た。男性が降りてこられ「タマゴを売って 
ください」と申される。実は40個うんでいたが、いいタマゴを30個すでに井 
辻さんたちに差し上げ、少し汚れているような自家消費用のタマゴが10個ある 
が売る気がしなかった。でもそれを売ってくださいと言われるので300円頂戴 
した。初売り上げである。                         
                                     
夕方、様子を見にきた家内に「記念においておけ」と初売り上げの硬貨を渡した。
                                     
夕方7時ごろ、風呂に入ろうと裸になったら犬が吠える。また着ておりてみると、
山羊をくださった山根さんご夫妻が山羊の様子を見にこられた。しばらく山羊談 
義となる。山羊を心配してきてくださった山根さんの笑顔が一日を締めくくった。
                                     
                   00/07/13(木) 06:58 六さん(JAG07563) 

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