JAG07563 六さん 12月30日しんあい農園日記


大晦日もひとりで過ごす農園に正月ない。と思っていたが正月がやってきた。朝5時「六さーん」というガラガラ声は唐戸魚市の松村社長である。そのとき布団をあげて掃除をしていた。「きょう、あんたの近くの魚屋に正月の魚をことづけたから」タマゴの発送で魚市場に行く間もない家内には最高のプレゼントになろう。昼前に届いた大きなスズキを娘が自宅に運んだ。運んでくださった方にはタマゴを差し上げた。家内が上手にさばいて正月の食卓にのぼることだろう。

午後、川向こうのじいちゃんが来た「餅をついたから食べてください」と。夕方には下関のフルートちゃんこと川本さんが「お餅を持ってきましたよ」と某彼氏と来てくれた。エステの中野さんにタマゴを配達したら大入袋でお代をいただいたから縁起がいい。

10時ごろ、冷たい北風のあいまに荒滝山が冬化粧をまとって姿をあらわした。綺麗である。だから寒いはずである。山羊が戸を壊したり小さいハプニングはあったが平穏な一日を過ごした。体力は相当に消耗した。夜は、牛肉たっぷりと野 菜で焼きうどん。ビールを1本と赤ワインをボトル約半分飲んだ。

いま「低温注意報」が出ている。山口市内でマイナス3度と予報があった。ここではそれより2度は低い。鶏舎の水道を少し出してきた。農園の地下をまるで血管のように13本の管を井戸水が朝まで流れて凍結を防いでくれると思う。わたしの部屋も寝る前には水を出して寝る。

みなさんのおかげで正月をむかえる気持ちが少しわいてきた。明日の朝は寒いぞ!

01/12/30(日) 19:34 六さん(JAG07563)


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