JAG07563 六さん 1月4日しんあい農園日記


昨夜の鶏スキのあまりにウドンとタマゴを落として朝食。まだ少しワインが残っていた。夜明け前にひと仕事終えて山羊を草むらにつないでいると正志とボランテイァ香山君が来た。昨夜は大酒を飲んだことだろう。しばらくするとタクロウ君も来た。オールキャストが久しぶりに揃い犬はおお喜び。

香山君は採卵室の金網の下にたまった鶏糞を新聞紙とともに替える作業を黙々としてくれたのは、もしかしたら二日酔いで黙々かもしれない。トイレに通う回数が多いし。タクロウ君は実家で鋭気を養ったようで、正月の仕事でバテ気味のわたしには頼もしくみえる。稔君のお母さんも9時には来た。農園の歯車がまわりはじめた。

下関の配達に出て、最後は於福の道の駅で温泉に入ろうとお風呂セットを持っていった。井戸水が心配で1日に天宿温泉に入っただけで、もう限界である。ところが温泉は臨時休業。秋吉洞近くに「天然温泉」という看板があったので立ち寄った。昔は繁盛したかもしれない町営国民宿舎だった。400円は安いが、安いだけのことはある。清潔感はない。それでも久しぶりの風呂につかっていると身体が不自由そうな人が入ってきた。話しをしていると、この人も於福に行って休みだったのでここを通りすがりに来たという。障害者施設「善和園」で5年生活し、当時は豚を飼育したという話しを聞かせてもらった。お互いに裸のつきあいで心が通い、清潔感はないがいい温泉になった。

夕食を済ませ、だらだらと酒を飲んでいると電話が鳴った。渡辺バラ園さんを介して、ご縁の糸で結ばれていた「みゆき」さんからの電話であった。夕方、帰省した彼女がお店を訪ねて母親と話しをしていると家内から電話を受けていた。わたしの父親の兄弟の子供で、わたしとは従兄弟ということになることがわかった「よいお家を建てて・・・」と電話のむこうで言う声が聞き取れない。「明日、広島に帰るからあえませんが、今度はあいに行きます」と電話が終わった。なぜか気持ちが落ち着かない。

02/01/04(金) 19:58 六さん(JAG07563)


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