六さん 1月13日しんあい農園日記


いま、夜中の11時前である。3時半に起きたから長い一日だった。けれども、楽しい一日だった。

下関掃除に学ぶ会の新年会が午後5時からはじまった。4時前に笑顔の杉本さんがホンダのふたり乗りスポーツカーで迎えにきてくれたが「毛深い彼女も連れていくから」と愛犬も乗せてわたしのハイラックストラックで出発した。鶏舎は戸締まりをしたので鶏はもう夜と思って寝たかもしれない。年に一度ぐらいそんなことはある。

岡本さんのモンゴル式乾杯ではじまり、ふく刺し、白子、ちり、雑炊とフルコースを堪能した。男性のほとんどはパンツ一枚で踊り、わたしはひれ酒をそうとう飲んだが、声がかれるほど騒いだので酒は発散した。浪花の荒川さんが最後にいい挨拶をされた。「元が正しいからいまのわたしがある、その元は松村さんである」と。まったく同感である。わたしも「男」松村に感化されたひとりである。その言葉は禅問答のごとく「右」「左」と結論しか発しない。プロセスはない。セリ人だから、瞬間で生きてこられその味だと思う。なんで右か?など思うこともあるが、しばらく右をみていたら「なるほど右か」と納得できる。そんな中心人物に育てられた仲間が新年に集うから楽しい。

杉本さんが「今月の掃除の会には出ます」と宣言した。村田さんはいつもの裏方で。村上さんの奥さんに会った。山岸さんから「寒いでしょう」と草木染めのマフラーをいただいた。笑顔の木田課長が中山養鶏の専務のクラウンをお世話したことも驚きで。江口さんが眉毛まで白髪になっておりサンタクロースで。倉本さんが風邪で元気がなく。そのかわり松本専務がパンツで踊り。ガッツ体操は体育会系のご婦人がやり。川本さんは7月の結婚を披露され。塩田さんは延々とご講演をされ。ピアノちゃんは裸の男の飾りつけをやり。男松村は奇声をあげており。愛犬はみなさんから愛されて食い過ぎ。

杉本さんの運転で静かな農園にもどり、ああ楽しかったと赤ワインを飲みはじめた。愛犬は食い過ぎでもうイビキ。長い、楽しい一日だった。

02/01/13(日) 22:50 六さん(JAG07563)


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