JAG07563 六さん 1月18日しんあい農園日記


朝7時過ぎに携帯が着信した。イエローハット相談役の鍵山先生からだった。「鍵山です」。このひと声でわたしは緊張して石になる・・「25日は農園で泊めてください。荷物はきょう足立さんのご自宅に宅配しますから」。広島には鍵山を名乗りわたしを驚かせるがニセ者が多いがホンモノだった。鶏肉でおいしいおでんと、その日のタマゴで茶碗蒸しを家内がつくるだろう。当日は午後8時過ぎ、博多からのご到着なので、お疲れにならないよう配慮したい。

下関の寿司・割烹「浪花」の荒川さんから小冊子をいただいた。タイトルは「味力(みりょく)」。この冊子ができたゆえんは、先日の下関裸新年会で聞かせていただいた。それも感動のドラマであった。20ページほどの冊子なので5回ほど時間をかけて読ませていただいた。その度に鳥肌がたつほどの余韻がある。料理の素材。雰囲気。おもてなし。どれも大切だとわかる。しかし、一番の味は、大将、荒川さんの志がなくては出ない味だと感じた。それは「わたしの料理を食べて喜んでいただきたい」という言葉がわたしにそう思わせた。それをわたしに置き換えると、タマゴで儲けよう。にはならない。お客さまが「おいしい」と言われるタマゴを生産する。そこである。お客さまの満足の結果でお店が繁盛する。

だから、大手スーパーが「社会的影響が多いので」という理由で、いわゆる国家が補てんをするという納税者の心を無視したような措置がとられる。前年対比という数字の追求の結果とは雲泥の差がある。わたしにはアホらしく思えてしょうがない。いくら手当てしても本質が変わらねば傷口は大きくなるばかりであろう に。

02/01/18(金) 19:36 六さん(JAG07563)


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