JAG07563 六さん １月２２日しんあい農園日記

---

「寒いねー」と大工の村上さんに言うと「ほんとうに寒いですね」。ちょっとした気づきを言うと「そうですね。そのほうがいいでしょうね」。つまり、いつも肯定的な返事をされる。

「寒いねー」「二日前のほうがもっと寒かった」「ここを変更してほしいが」「変更しろと言われるならやりますが」こんな会話は否定的になり場がしらける。

加えて村上さんはいつも笑顔である。笑顔で肯定的言われると、それは感じがより。いくら肯定的な話し方でも笑顔がないと「ほんとかいの」と疑ってみたくなる。できない理由を探すより、できる理由を探すほうがいい人生をおくれると思う。

望月さんが親身にお世話してくださり、きょうはタクロウ君が山口高等学校の定時制に入るため引率までしてくださった。タクロウ君が緊張気味で望月さん伴なわれて帰ってきた。夕方５時半から９時半までの夜学。このなかで学園生活を楽しみ、友達をつくりって生き生きと学んでほしい。そのためのバックアップはいくらでもやる。

わたしの就農目的は「人が助かる農業」である。重兼君も存在感を示しており、いよいよ目的に向かって力をあわせるときがきた。

02/01/22(火) 19:38 六さん(JAG07563)