JAG07563 六さん 1月31日しんあい農園日記


ネズミ作戦今朝も勝ち!

60羽と30羽の2群を今朝放した。90羽が農園を一日歩けば少々の草は食べる。2群を一度に放すにはわたしなりのわけがある。神戸でも三宅島でも非常時に動物をどう生かすかが問われる。その「もし」である。

農園には5トン、約10日の餌がある。なんらかの事情で餌が届かない場合には鶏舎を全部開放するつもりである。冬でも4000羽の鶏が食べるぐらいの草は生えている。冬以外ならば虫もおるので相当の日数は飢えて死ぬことはない。ただし、群が混乱した場合には若い鶏と古い鶏が混ざり困る。それで、今朝放した一群には緑の足輪をはめている。うまくそれぞれの鶏舎に夕方戻れば成功である。

下関の配達日。最後は美祢市で4時に終わった。於福温泉に行った。塩サウナに入ると先客がおられたので「こんにちは」と言葉をかけたが返事もせずうつむいている「この変人が!」と内心思い5分の砂時計を反転させたらゴトッと後ろで音がした。振り向いたら「変人」が床に倒れていた。すぐに抱えてサウナの外に出した。初老の方で意識がなかった。脱衣所にかけこみ服を着ている人を探したらスキンヘッドのおじさんだったが遠慮なく「いま、サウナで人が倒れたのですぐフロントを呼んで来い!」おじさんは「わかった」と走った。すぐに二人の男性が来てタオルでくるんで脱衣所の隅に寝かせて扇風機で冷やした。手際がいいのでよくあることかも知れない。いい役柄である。女湯だったら最高。じきに気がつき冷たいポカリスエットを飲んでいたので風呂にはいった。

美祢から農園に戻る峠から海が望める。ここから大分県の姫島が見えるのである。きょうも姫島がハッキリ見えた。農園に5時過ぎに戻ると、タクロウ君が宇部の掃除道具を片づけていた。まだ乾いていないタワシとスポンジを昼間に乾かしてくれていた。そばに走って行ってお礼を言った。

6時過ぎ、見事に2群の鶏は自分の鶏舎にはいった。今夜もネズミ作戦。

02/01/31(木) 18:18 六さん(JAG07563)


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