JAG07563 六さん 2月8日しんあい農園日記


きのう夕方お店(自宅)にタマゴを運んだ。7時前に着いたので農園に戻らないことにして9時過ぎにはベットの中だった。子供の泣き声で起きたら1時半ごろだった。正志の子供が泣いていた。日ごろはとても静かな夜を過ごしているので目が覚めしばらく起きていた。

正志が生まれたころ、とても狭い一間の借家住まいだった。朝4時ごろから家を出て、広島県河内町・神石町を経て赤来町そして鹿島町で仕事を終えて夜中に帰るというような営業をしていた。夜中に正志が泣く声で疲れていても目が覚めたことは何度もある。もうずいぶん昔のことを夜中に思い出していた。正志も口には出さないが眠たい日もあると思う。

農園の鶏はたしかにうまい。今夜はチキンスープで野菜を煮て、そこに鶏肉をかるくしゃぶしゃぶにして食べた。胸肉はさっと湯を通すぐらいがやわらくてうまい。もっとうまい食べ方は、冷凍しないで生、いわゆるフレッシュで料理したほうがもっと味が出るし内臓も食べることができる。

挑戦する決心をした。日に少ない数ならば自家消費ということで処理が認められている。幸い、正志は田中食鳥で解体を学んでいるので、羽根をとるところまでわたしがやれば、あとは正志が内臓も肉も全部わけることができる。これまでに何度か事情で放血処理をしているのであまり抵抗もわたしはなくなった。同じいただくならば一番うまい方法でやろうと思う。そう決心して猪獲りの名人に正式なやり方を教わろうと電話をしたらギックリ腰でいまは動けんそうである。治ったら教えてもらう。放し飼い鶏の内臓料理はうまいと思う。食べることへの好奇心で仕事は前進する。

明日は若鶏(100日齢300羽・80日齢300羽)が村上棟梁がつくった新鶏舎に入る。売上げはあがるけれど忙しさも倍増してくる。

02/02/08(金) 19:56 六さん(JAG07563)

 

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