六さん ２月１２日しんあい農園日記

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医療費の負担率が来春からあがる。結果を先に決めて、あとから論議ができる不思議さを感じる人は多いのではなかろうか。まるで結婚式のひどりを決めてから交際をはじめるようなものではなかろうか。一連の外務省問題をはじめ、政治がこんなに解り難いものだとは。

きょうは山口市内の配達。だんだん配達件数も増えわたしの相棒も助手席勤務が長くなる。けれどきょうは上機嫌だった。配達の先々で「ハナちゃん」とお客さまに声をかけていただいた。先日ＮＨＫ「ゆうゆうワイド」で農園が放映されたとき鶏より犬にカメラが向いた。それで番組をみた方から「いまハナちゃんはおりますか」ということでご対面の儀式が続いた。

タマゴのお客さまに農園を見ていただく機会は少ないが、いろいろなカタチでマスコミにとりあげていただき、農園を理解していただくにはよい機会をたくさん得ている。最後の配達は湯本温泉の大谷山荘。タマゴを届けてトラックに戻ると和服の大女将が「あんたがハナちゃんじゃね」と。何度かタマゴを求めて農園に来てくださったことがある。「テレビ観ましたよ」と。

農園に帰る途中に「於福道の駅」があり４００円の温泉がある。下着も全部もってきたのでひと風呂あびた。近所のご老人が大半の脱衣所に政府広報があり「詳しくはホームページをご覧ください」とアドレスが記されていた。つねに行政はこうである。「報せておいたぞ」という口調に思える。老人に詳しくわかるすべがない。

02/02/12(火) 18:26 六さん(JAG07563)