JAG07563 六さん 2月15日しんあい農園日記


昨夜のゲスト、中尾さんは前回の下関市議会にはじめて立候補されトップ当選された。以後、毎週火曜日に唐戸に立ち一週間の議員活動を街頭演説され続けている。それは、トップに市民が推してくださった期待に応えるためである。140回もすでに演説されている。それと、議会一般質問当日には、ご自宅で質問を声を出してリハーサルし、開会の一時間前に議場で登壇してもう一度リハーサルをされる。それは単に棒読みではなく、抑揚もつけ自分の言葉として立派な質問をしたいからだと言われる。次回は県議に立候補される。

山岸さんは草木染めをされて「寒いでしょう」と藍染めのマフラーを先月いただいた。村田さんは下関掃除の会を裏から支える母である。杉本さんはデザイナーの野村さんをアッシーにしたので、わたしと対等に飲みあげた。顔も大きいが声も大きくなった。ふくをひいたのは中尾さんの奥さまで、さすが唐戸魚市関係者である。みごとな出来栄えだった。

夕方、徳重桂子さんが一日遅れの義理を持って来園。彼女を前の会社で採用してのは、盲導犬として勤めを終え末期ガンを患っている犬を引き受け、治療費を捻出するために、夜もレストランで働いていると聞いて「犬も一緒に会社にこんか」と採用した。けれど犬は会社に来る前に亡くなった。

和歌山県の盲導犬訓練学校を終えたが、山口県ではその技術を生かせることができないままである。いま、彼女が世話している犬は股関節の進行性病気で盲導犬になれなかったラブラドール(オズワルド)と生活している。わたしが会社を辞めてすぐに彼女も辞めた。中学生といえば通りそうな童顔の彼女が「どうしてい るか」気になっていた。

きらら博で働いたあと、生き方を考えながら就職せずにいた。タイを歩こうと思うとポツリと言った。四国の歩き遍路もええぞ。言葉が通じるし。目を輝かせて帰っていった。

02/02/15(金) 19:54 六さん(JAG07563)


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