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夜中に犬が顔をなめて起こした。小便である。パジャマで外に出て震えあがったマイナス４度。わたしももよおして連れション。

今朝は言わせてもらうと決めていた。正志とタクロウ君がいないときを見計らって重兼さんに口をひらいた「先日から仕事のミスが多すぎる。けれどそれは言わない。言いたいことは、きのう５時にあなたが仕事を終えて、仕事をしているタクロウ君に話しかけ、結局、その時間だけ彼は農園を出るのが遅くなり８時前まで居残りになった。私語はええかげんにしてほしい。それから基本的なことを言うが、便座のフタを閉めるようにしなさい。フタができないようでは、それ以上のことは絶対にできないから」。

仕事のミスをいちいち言う気はしない。そのミスがどこから出ているのか。要はその人の生活ぶりになる。大人の重兼さんに言うには気が引けたが。

昼飯は、渡辺悦子さんと前新あゆみさん、両手に花でフランチェスカ。沖さんのお心遣いで特別メニューで約２時間、ゆっくりと食事をした。やはりうまい食事は幸せである。

農園の井戸水の水位が下がり続けている。どこか漏れていないか、朝も夕方も鶏舎を歩きまわった。原因を突き止めるまで歩いて考えた。わかった！雨が少なく川の水量が減って、川底の岩盤が出ている。その岩盤と井戸の岩盤が地下では同じ位置にあり、川の水量が井戸の水量と一致している。恵みの雨を待つしかない。

02/02/19(火) 18:51 六さん(JAG07563)