六さん 2月20日しんあい農園日記


河村代議士夫人、隆子さんとはスペシャルオリンピックスでご縁をいただき、全国で16番目に山口県に旗が揚がるときから現在まで会長をお引き受けいただいている。そのご縁で隆子さんが掃除の会にもご参加くださるようになった。いまその情熱で萩市にも掃除に学ぶ会が誕生した。その温厚なお人柄と、なにかに向かわれるときの強さに敬服している。

障害者と限定はしない。さまざまな問題をかかえて生きていく人が、この農園を足がかりとして一緒に生きていければよい。そう長年考えて鶏を飼いはじめた。ぼつぼつ、夢をかたちにしなければならない。隆子さんに相談した「グループホームをつくりたい」と。

午後、ご多用のなかを農園に来てくださった「この方がよくご存知ですから」。紳士を同行してくださった。社会福祉法人よりNPO法人を勉強しなさい。実現するまで責任をもってアドバイスします。と力強いお言葉をいただいた。

どこの施設でもあるように、入所した子供がやがて歳をとり老人ホームになる。わたしも、そのときにはどう対処すればよいか今はわからない。「歩きながら考えればいいです」とわたしの不安に助言してくださった。来週、県庁に一緒に行ってくださり第一歩を踏み出す。

手作りのアップルパイを隆子さんが焼いてきてくださりいただいた。5月で2年をむかえる農園生活に「ほんとうによう頑張ったね」とねぎらいの言葉をいただき嬉しかった。

タマゴの数で日本一を目指したいとは思わないが、質では目指したいと思う。お世話できる人もわたしの力では少ないと思う、けれど全力を出したいと思う。鶏がおかげさまで少しの利益が出るようになり、これからは本来の志に向かっていく。

02/02/20(水) 18:22 六さん(JAG07563)


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