JAG07563 六さん ２月２２日しんあい農園日記

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５年ぐらい前になろうか。上海で掃除の会が催されたとき参加した。本場の上海を一晩で６匹食べて大下痢をした。そのとき井辻さんが（あの頃は真面目な社長だと錯覚していた）カラーザウルスを駆使して、デジタル写真を撮ったりされにぎやかだった「俺も買うぞ」と横目で見て帰国した。

パソコン通信の楽しさ、便利さを教えていただいたのは井辻さん。実際に教えてくれたのはＮ課長。今度はザウルスにはまった。井辻さんのようにギャルにもてようというカメラ付きの下心ザウルスは、何度かスナックに同行したが目的は果たせず、すぐに飽きて機能を求めた。いまも使っているのが４台目。スケジュール・電話帳・メモの３つに絞り込んで使っていた。けれど最近、携帯電話をＮ５０３ｉｓに機種変更した。その３つの用途はバッチリ使える。一台の電話がいま大活躍している。老眼鏡をかけて、習うより慣れろである。

夕方、レストラン・サンセリテの西村オーナに、野菜や果樹、ハーブ栽培の農家の方をご紹介する場を農園で持った。農家は手塩にかけた野菜がどう喜ばれているのかわからず。消費者もこの野菜がどれだけ大切に育てられたかがわからず。そのことに関心がある人がサンセリテの駐車場で交流する。こんな西村さんの構想である。

野菜を人任せに売るのではなく、生産者が会話を交わしながら売る。「この野菜は自家消費している野菜ですよ。お料理はこうすればおいしいですよ」と。農園の人気者、山羊のゆきちゃんをくださった阿知須の山根さんご夫婦も来られた。２５年前から使っているというピカピカのベンツだった。こんな人が作られる野菜や果樹だから安心でうまいのだろうとわたしは納得していた。昨夜の雨で少しは井戸が潤ったが、まだまだ水が足りない。春の長雨が待ち遠しい。

02/02/22(金) 18:26 六さん(JAG07563)