JAG07563 六さん 2月25日しんあい農園日記


農園をはじめたのが5月。山羊の「ゆきちゃん」は4月に生まれて7月ごろ農園に仲間入りした。一週間、親を求めて声がかれるまで鳴き続けた。いただいた阿知須の山根さんに電話をした「かわいそうで・・・今夜にでもお返しに行きます」と。山羊の親も子供を案じて毎夜鳴いていたという。もう少しの辛抱ですから。とアドバイスをいただいて今日にいたった。タクロウ君の心を癒す愛玩山羊として可愛がられてきたが、鶏の数がこれほど多くなるといささか手をやいている。

毎朝、山羊小屋の掃除がある。草むらにつなぐ。雨を嫌うので雨が降ると小屋に入れる。油断するとイチジチクや栗、桜の芽を食べる。少々こちらが手を焼きはじめた。

庄原市に「ごんぼ牧場」という不登校の子供たちに図書を開放している個人的な場がある。寺西さんという女性が取り組んでいる。一度訪れたことがある。ポニー・ウサギ・山羊・鶏に犬とあらゆる小動物が放し飼いされていた。林さんのご紹介だった。その山羊が雄ということで、林さんのお仲人でゆきちゃんの嫁入りが整った。お日柄もよろしい3月6日に農園を後にする。ここも寒いけれど庄原も寒い。身体に気をつけてええ奥さんになれよ。

正志が軽作業を障害者の人の職業訓練としてこれから取り組みたいという。タマゴのパックにゴム印を押す作業などである。近くの公民館などを借り、運営もボランティアですすめるという。なにか動くことが、お題目を100回唱えるより大切だからやればいい。

農園でも月に一度ぐらい、休日を「応援の日」とか位置づけてお手伝いを受け入れる準備をしていこうと思う。やる仕事はたくさんある。昼は鶏料理と焼酎でも飲んで歓談すればよい。たくさんのみなさんの支えで動いていく農園を目指していきたい。

02/02/25(月) 18:14 六さん(JAG07563)


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