JAG07563 六さん ２月２８日しんあい農園日記

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明日から春３月。サギが川面に群れて水面を見ている。ぼつぼつワカサギが産卵で遡上してくる時期である。鳥はよく知っている。

午後３時に県庁でＮＰＯ法人についての説明を受ける予定のため朝から忙しかった。９時半に下関・美祢方面の配達に出た。いつもより約２時間早い出発。愛犬は出る前に柿木そばでシッコをして長旅に備えた。

昼食を食べる時間がなかった。下関から高速移動で美祢西インターまで走り、美祢市内の配達をして、湯本温泉の大谷山荘に最後のタマゴを降ろしたら２時だった。３時１０分前に県庁一階ロビーに到着。正志はすでに着いていた。先日の紳士が来てくださり、予定どおりに県民活動推進室に案内され法人設立までの細かい指導を受けることができた。

ＮＰＯ法人のことはまだよく理解できていないが、社会福祉法人と違う点は営利を事業で求めることができることが大きな違いのように聞かせていただいた。補助金を待っている法人が多くなれば、それだけ国家予算が膨らむということも、この法人がうまれた背景だろう。紹介者のおかげでよく説明をしてくださり一歩を踏み出した感じがした。農園に戻ったのは４時半。７時間、２００キロの道のりを愛犬はつきあってくれた。

きのう軽トラックが農園に仲間入りした。車検を受けて１２万円の中古車である。鶏舎の床に敷き詰めるスクモ（もみガラ）を運ぶこと。それと鶏を処理業者に搬入するためである。きょう試験運転で走った。軽快に走りとても１２万円の車とは思えない。試験走行のとき、一日寝ていた犬がトラックに伴走して走ったのには驚いた。４０キロ走行であれば楽に一緒に走るのである。農業には軽トラが重宝する。

昨夜の雨で井戸の水位が少し回復したので、今夜は農園で風呂に入ろうと思う。

02/02/28(木) 18:12 六さん(JAG07563)